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つ!い!に!!結婚式場、決定に大手!!

つ!い!に!!🤩🎉

結婚式場、決定に大手!!

いやー、ここまで長かった。

結論から言うと、第一希望へ、大手飛車。

私たちが当初から一番素敵だと思っていた、ボローニャ中心の一番地、1600年代からのフレスコ画が天井にひしめく部屋が5部屋続く、最高に最高に素敵な宮殿で、披露宴が出来そうです。夢見たい!

その、舞台裏の話。

通常、結婚式は、後からどんどん費用がかさんで、当初より高くなるものだと言われるが、
私たちの場合、その逆をいくところからスタートする。

そもそも、ボローニャの結婚式、異常に高い。

ローマなら1/3の値段で3倍の人数ができると言われる。

金額を言うと、たぶん皆んな気絶するくらい高い。

我が家の大蔵省は費用削減が得意&私も元コンサル。

ということで、コストカットへ向け抜本見直し、燃えちゃうぅ!

数字を並べ、緻密な計算を重ねる。

そして、ついに正面対決、直接交渉へ。

メールで結構強気な額を提示すると返信がきた。

「顔を合わせて交渉しましょう。均衡点を見つけるわ」と。

うぉぉ、火花が散り始めた。
私も炎の中に身を投じるぞ!

と意気込んでたら、アレッサンドロに落ち着けと言われ、私はしばし黙って切り札になることに。
いいわ、私はハートのエースね。

想定問答で、対話の練習を重ね、臨んだ最終交渉。

まず、着くと、並々とワインを注がれる。

「ワインをお飲みになりなさい。これで貴方たちも首を縦に振るわ」と。

そんな手があるのか!!

出されたワインが、、また美味しい!

蓋を開けると、既に新たな予算表が印刷されていて、
提示した値段で予算表組み直してくれていた。
2人の頭でクラッカーが飛ぶ。

楽しい話をして30分経ったところで席を立つ。
(先月ロシアに行ったら、あまりに進んでいて、凄かったらしい。面白い話を聞いた。)
数日後に返事をするとこにして別れた。

建物を出た瞬間、ハイタッチをした。
交渉してみるものだね!!と達成感でいっぱい。

ホクホクで帰って来て、早速義両親に電話する。

ここで、まさかの、、大どんでん返し。。。
「いや!前の方が良かった!!色々削減しすぎ!」
と義両親。

結局、最初に提示されていた、ほぼ超豪華プランでいくことになった。

電話を切り、先方に返信をした。

あの予算削減に向けた算盤はなんだったのだ!
あの交渉に向けた想定問答はなんだったのだ!
と2人で大笑い。

もうなんでも良いや!

イタリアで生きていく!


ここで、今朝起きて、冷静に考える。

結局、先方は銀冠の囲いだったのでは。

最低利益という守るべきものは守っている。

しかし、我々の方は打てる駒数が多かったので、金なり、角なり打って、大手ということか。
私たちは持ち駒を良く見ずに、盤上でにらめっこしてただけだった。笑

まぁ、結果良ければ全て良し!!

というわけで、大手ーーーーー!!!!!

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