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褒め言葉は全部、泡のように消えてしまっていた
なかなか自分には甘くできない
これくらいみんな頑張っているはずだ、しんどいのは自分だけじゃないんだから、もっともっと努力が必要etcetc。
私にはいつのまにか、「頑張ること」が、当たり前のようにデフォルトされているのだろうか!?
頑張ることより、自分を甘えさせることの方が、私にとってはハードルが高い。自分を褒めることって難しいし、うまくできない。
そんな私が「もっと自分を褒めていいんだ。。」と、気付かせてもらった出来事があった。
ママ友との会話で過去を振り返る
半年以上ぶりにばったり出会った、同マンションのママ。同じ場所に住んでいても、顔見知りの住人と出会うことがめっきりなくなって、それにも慣れた頃だった。
「元気だった!?」とお互いを労い、最近の子供の様子などの話題が続いたあと、「そうそう・・・」という感じで、夫が単身赴任中な事を伝えた。
ママ友)えーーーー!!!sarちゃんずっと一人で!?すごい!!
と予想以上に驚かれることに、逆にびっくりした(笑)
sar)そ、そうかな。実はその前は福岡だったし、今回は東京で。。人間って環境に慣れるもんなんやね^^
ママ友)sarちゃん、めちゃくちゃ強くなってる!!前は「旦那さんがいないと絶対ムリ!!」って言ってたから、よっぽど子育てがしんどかったんだろうなって思ってたんよ…!すごいわ!(道で拍手されたww)
sar)えーーーそんなに褒めてもらったんは初めてよ!ありがとう~!etc
────こんなことがあって、過去の自分を振り返ってみることができた。確かに友人が言うように、「一人で子育てなど私にはムリ・・・」だと思う時期が、かなり長く深く続いたと思う。限られた人にしか打ち明けていないことが、ある。明日が来ることが怖いと思っていた、子育てが辛すぎて…。
気持ちの、舵を切り替える
自分で自分を褒めることがなかなかできない。人からの誉め言葉も、心が浮足立つような嬉しい表現も、素直に受けとれずに、泡のように消えてしまっていた。
でもこれからは、ちゃんと受け取りたい。
「受け取ります」に、舵を切り替えようと思う。
道端で人目も気にせず、労って拍手してくれた友達。それは、過去の私を知っているからだよな、と思った。ちゃんと見てくれている友人たちに失礼なことかもしれない、と感じたのだ。社交辞令だとか、喜ばせてくれているだけとか、そんな思い込みこそ、泡なんだよね。
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相手が「言葉」にしてくれたことを、信じたらいい。自分が勝手に想像した、裏の感情など、ただの妄想でしかないのだから。
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