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#120 【日記】わたしの身体に爆誕した直線

今日もお読みくださってありがとうございます!


コロナ感染から熱も下がり元気になってきたけど、まだ台所出禁の母。
いろいろと食べたいものを言うようになりました。
食べたいと思うことはいいことだ。
今日は、

「スライサーでスライスした野菜炒めが食べたい」

とのこと。


なんだと。

歯があまり丈夫でない母にとっては、わたしの好みの炒め物は切り方が大きく炒め方も浅めなのでシャキシャキしすぎて、食べるのが大変というのは薄々気づいていました。
病人に出すものではなかったかもしれません。


しかし。

擬ADHDで不注意があり、手先が不器用なくらた、スライサーとピーラーは苦手で避けていたのです(包丁は使わないことには何もできないから諦めている)。

まあでも使ったことないわけではないので、気をつければいいか。
食欲が戻ってきたところに食べたいものを出したい。

しかたない。


ということで、母に言われたにんじんとキャベツとピーマンに加えて、消費できてなかったきゅうりも入れちゃえー。

スラスラスラスラー

おお、さすがスライサー。
すごく薄く切れる。
これならにんじんもキャベツの芯も、柔らかく美味しく食べられる。

しかし、いくら簡単といえども1枚1枚が薄いので、包丁でざくざく切るのに比べて時間がかかります(わたしの包丁が雑なだけ?)。


スラスラにも飽きてきたころ、やってしまいました。

利き手の右手の親指を。

痛ってぇー!!!!


こうしてわたしの身体に直線が爆誕したのでした。
案の定が過ぎる。


実は、わたしの身体に直線が生まれるのは2回目です。

大学時代、演劇サークルのタタキ(大道具作成)で、舞台セットのパネルを作るのに薄いベニヤ板をカッターで切っていたところ、ベニヤと長尺を押さえていた左手の人差し指をスラっとやったことがありました。
今でもよく見るとその跡がわかります。
それ以来、何かをカッターで切る際は必ず左手の安全を確認してから切ります(それが普通)。

スライサーも、今後はフォークを使って、野菜がちびてきたら潔く早めに諦めることに決めました。


あー痛かった。

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