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頑張ってね!が死ぬほど怖い。

心が病んでいたとき

人から「頑張ってね!」と言われると、無性に泣きたくなりました。

それは

頑張って!という言葉に、

今のままの私じゃダメ

まだまだ頑張らないといけない

もっとやれるだろ

ちゃんとやれ

という意味を、勝手に見出していたからです。

こんなに、いっぱいいっぱいなのに

こんなに、もう限界まで頑張っているのに

まだダメだって言うの?


心が落ち込む=自分を責めている

だと私は思っています。

普段から無意識に自分を責めているために

落ち込みやすくなっているのに、

さらに他人からも責められたら、ツラくてしょうがないのです。


「頑張ってね!」と言われて、

本人の前で泣くわけにはいかなくて

涙をこらえたことが何度もありました。


帰り際に「頑張ってね!」言われて

笑顔で手を振って見送ったあと

部屋にこもって泣いたこともあります。


わかっているんです。

言った本人に悪意なんてないのだと。


でも、もう、どうしようもなく心が歪んでしまっているのです。


前に、鬱患者に「頑張れ」と言ってはいけないと何かで読んだことがあります。

メンタルが弱ると、「頑張れ」恐怖症になる人は少なくないのだろう思いました。


一方で、知り合いには

「頑張れ!」ほど良い言葉はないと思ってる!

という人がいました。

だから、よく、頑張れ!と言うのだそうです。


心が弱っているのも

その言葉を勝手にひねくれて解釈しているのも

全部、私の問題なのですが


それでも、「頑張れ!」が怖い人もいるのだと

少し知ってもらえたらいいな

と思いました。


いまでは、だいぶ心が回復したので

「頑張ってね」と言われてもぜんぜん平気です。


でも、未だに、誰かに「頑張ってね!」言うのを、私はためらいます。

この一言が、その人を傷つけてしまうのでないかと心配に思うのです。

その痛みを私は知っているから。


だから、そういうときは

「もう十分頑張っていると思うから、どうか無理はしないでね」と伝えるようにしています。

人によって

状態によって

頑張れ!という励ましが嬉しい人もいるでしょう。

でも、頑張れ!がどうにも恐ろしい人も、世の中にいることを少しだけ覚えていてほしいのです。


無理しないでね。

私にできることがあったら教えてね。

言おうとした「頑張れ!」を、そういう言葉に変えるだけで、相手を追い詰めないで済みます。その人の心を軽くすることができます。


頑張ろうという気持ちは、誰かに言われなくても

興味あること

楽しいこと

野望に素直になったとき

自然に湧いてでてくるものです。

そうやって、自分のなかで頑張るぞ!という気持ちになっている人に、投げかける言葉が「頑張ってね」だと思うのです。



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