照れ臭さを捨てたら、もっと愛し合えるのに。
タイトルを読んで、夫との話かなと思われたと思うのですが
今回は、実家の生まれ育った家族とのお話です。
私は、結婚する前まで
実家で両親と祖母(父方)と一緒に暮らしていました。
両親、祖父母に、
大好きだよとか、愛してるって言えますか?
私は、ぜんぜん言える気がしません;泣
この照れ臭さって、なんなんでしょう。
育ててくれて、一番愛してくれた存在だと思うのですが
愛を伝えることが、こんなにも難しい。
今日、こんな風に考えているのは、きっかけがあったから。
私はいま、ある新聞でエッセイを連載しています。
3回目の掲載で、おばあちゃんから教えてもらった「麹づくり」のことを書きました。
その記事を、茶道の先生に持っていったところ
(こういうエッセイを書きました!と報告しています)
ちゃんとおばあちゃんに、この記事のこと伝えたの?
聞かれたんです。
茶道の先生が出てくる過去記事↓
新聞が発行された日は、実家に行かなかったので、私からは報告していなくて、
その後も両親が祖母に見せてくれただろうと考えて、私からは直接おばあちゃんに報告していませんでした。
茶道の先生は、
ちゃんとね、「おばあちゃんが教えてくれたから、こういう文章が書けたんだよ」と伝えなきゃダメよ。
おばあちゃんは、目が悪いんだから、あなたが読んであげなさい。
おばあちゃんも、生きててよかったなって思えるでしょう。
と教えてくれました。
それを聞きながら、私は、
そんな孫だったら、どんなに可愛いだろう。
でも、照れ臭すぎて、そんなことできないよ〜;泣
と心の中で、叫んでいました。
祖母は、私が生まれるよりも前に、夫(私の祖父)を亡くしていて、家を守る役目もありながら、心細く苦労も多かったと思うのです。
もっと前には戦争で、不自由なひもじい経験もたくさんしているし、農家の家に嫁いで、仕事が大変だし、姑に虐められるし…
そういう経験から、少し拗ねているところがあります。
そんなおばあちゃんにこそ、
愛しているよ。
大切に思っているよ。
のメッセージは必要だと思うし
言ってあげたいという気持ちはあるのですが
なぜこんなにも照れ臭いのでしょうか。
海外のドラマとかだと
両親や祖父母に、「愛してる」と簡単に伝えているシーンがありますよね。
風習や文化の違いなのでしょうか。
いまは新婚なので、夫には言えますが、
いつか、何十年も一緒に暮らしたとき
小っ恥ずかしくて言えない!っていう日が来るのでしょうか。
この感覚って、すごく勿体無いなって思うんです。
自分が恥ずかしいだけで、
愛情を伝えられないなんて。
大好きだよ
愛してるよ
大切に思っているよ
と伝えられたら
伝えられた人は
心に嬉しい感情や、幸せな感覚がやってくると思うんです。
相手が幸せな気持ちになる言葉のプレゼント
しかもその相手は、大切な家族
それができないって、どういうことなんだろう。
今日の記事は、私なりの答えや解決策があるわけではないのです。
読んでくれた人で、
この照れ臭さや小っ恥ずかしさの対処法を知っている方がいたら、ぜひとも教えてください。
というわけで、私はいまだ、自分から「エッセイ記事」のことをおばあちゃんに伝えられていないです;
エッセイを執筆しているときは、これを読んでおばあちゃんが喜んでくれるといいな、という気持ちは確かにあったのですが…
今日は、Happy create できなかった、オチのない話でした!笑
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照れ臭さの対処法や、この恥ずかしい感覚への共感など、コメントもうれしいです。
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