感情との付き合いかた 「名前をつける」
人間は、感情の生きものです。
しかし、感情にのまれてしまったり、感情まかせに行動してしまうと、大きな失敗をすることになります。
人との関係性を壊してしまったり
あまりの感情に心身を病んでしまったり
また、ある感情を感じたくないがために、無意識に行動することを避けてしまい、やりたいことに一歩踏み出せなかったりします。
私は、人間の共通の課題として
感情との付き合い方を学ぶ
があると思っています。
感情は誰にでもありますが
どう整理するのか
どう扱うのか
それは、人によって様々です。
そして、親も学校もほとんど教えてくれません。
だからこそ、自ら学ぶ意志が必要だし
学んで実践したらその分だけ、人生がラクになっていきます。
私は、うつ症状のとき、自分の感情をコントロールできなくなり
絶望という感情にのまれていたので
どうやったらそこから抜け出せるのか
感情についていろいろ学びました。
このnoteでは、その考え方や手法についても、触れています。
結論、「感情をコントロールする」という意識が、そもそも間違っていたのだとわかりました。
感情の性質は、ちゃんと感じてあげるほど小さくなっていきます。
抑圧してしているから、大きく膨れ上がって蝕んでしまうのです。
感情は、感じることがゴール。
表面に出ている感情の、さらに奥にしまわれた感情まで見つけてあげる。
そういうことが、感情の正しい付き合い方です。
決して、コントロールしようとするのではなく、
ありのままに感じてあげること、奥深くまで感じてあげることで、心を蝕む感情を解放してあげることができます。
どうやったら、きちんと感じてあげらるのか
それは、名前をつけてあげることです。
名前をつけてあげることで、その感情をしっかりと捉えることができるようになります。
鬱患者が、日々の生じる感情に名前をつけていくと、それだけで症状が治っていった!
という話を昔、なにかの記事で読んだことがあります。
それだけ、「名前をつける」ことは効果的なのです。
感情といえば、喜怒哀楽が有名ですが、
必ずしも、そういう言葉を当てはめなくてもよいです。
「死にたい」と感じているなら、それが感情の名前です。
「絶望している」と感じているなら、それが感情の名前です。
「自分なんてこの世に必要とされていない、消えた方がいい」と感じているなら、それが感情の名前です。
「大切にされていないように思えて、しんどい」と感じているなら、それが感情の名前です。
そういう風に、「言葉にして」とにかく自分のなかから出してあげる。
そうすると
感情たちは、
持ち主に
気づいてらえた
わかってもらえた
感じてもらえた
と安心して、小さくなっていきます。
心を蝕む感情がやってきたら、名前をつけるのをやってみてくださいね。
効果絶大です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
スキ♡フォローうれしいです^^
では、また明日!
記事を読んで、気づきや学び、心動くことがありましたら、よろしくお願いします。 スズメのように飛び跳ねて歓びます♡ 読んだ人がHappyになれる記事を書けるよう、学びや経験のために使わせていただきます^^