好きなことを嫌いにならない努力
好きなことを仕事にしょう!とか
嫌いなことをやらないようにしよう!
というのが最近の風潮のように思います。
まったくその通りで、
なるべく好きなことをして
なるべく嫌いなことをやらない。
そういう選択ができることは
「自分らしく生きる」を叶える上で、大切なことだと私も思っています。
好き嫌いの感覚に鈍感だと、いつの間にか人生が「嫌い」でいっぱいで、我慢ばかりの人生になってしまうかもしれません。
だからこそ、自分の好き嫌いの感覚に敏感になって、それを表現することって、すごく大切なこと。
でも、多くの人と関わる中で、自分の好き嫌いを押し通すのは、難しいこともありますし、わがままになってしまうこともあります。
そこで!
ものごとを「好き嫌い」に分類する前に、大事なステップが1つあります。
それは
「好き」と感じる量(ボリューム)を把握すること。
または
「嫌い」と感じる量(ボリューム)を把握すること。
つまり
好きなことを嫌いにならない範囲を明確にすることです。
これが好きだ!これをやりたい!と思って、夢中でできる間はいいのですが、自分の体力に合わない、キャパ以上のボリュームや範囲をやり続けると疲弊していきます。
私は、過去を振り返ると、それが原因で鬱症状がでてしまったように思います。
本当に好き
本当にやりたい
そう思ったはずなのに。
これくらいじゃ認められない
もっと頑張らなくちゃと自分に言い聞かせて
こうでなければならない
という勝手な理想を自分自身に押し付けてしまいました。
それで、もうやりたくない!となってしまった。
でも、好きの範囲を超えなければ、好きでいられたように思うのです。
例えば、
家事が苦手で嫌い!と思った人がいるとして
それは「家事とはこのくらいのことをこれくらいのクオリティでやるもの」という思い込みがあったり、
過去に実際やってみたときに、うまくできなくてがっかりしたり、やりすぎて疲れてしまった経験があるから「嫌い」と思うです。
私の「嫌い」は本当?
改めて分析してみる必要があります。
片付けが苦手だけど
掃除機かけたり拭き掃除するのはまあまあ好き♡
とか。
家族全員分の食器を洗うのは大変で疲れちゃうけど
1〜2人分なら鼻歌しながら楽しめる♡
とか。
人それぞれの好き嫌い感性で
カテゴリを細分化して、量を調整することが、
好きを嫌いにならないための努力です。
好きを仕事にして、活躍している人は、そういうことがすごくうまいのだと思います。
これ以上の量は、楽しく続けられない、この分野は苦手に感じるから、得意な人にお願いしてみよう。そういう風に、好きを好きのままでいる努力が、ものごとを継続する秘訣でもあります。
私は今日で毎日note37日目になります。
パソコンに向かいながら、今日はなにを書こうかな♪と、うきうきしていることもあれば、今日は気分が乗らないな…と感じることもあります。
気分が乗らないときは、無理をしない。
楽しく感じる範囲で書く。
気分がいいときは、環境を整えて、思いっきり書かせてあげる。
好きだと感じているときは、遠慮しない。
そういう自分への心配り・気遣いが
幸せな人生を作っていくのだと思います。
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