言葉の力の使い方 「貼られたレッテルに応える原則」

心理学には

「人は、貼られたレッテルに応える」という原則があります。

言葉には、強い暗示力があります。

だから、

人は貼られたレッテルに応えてしまう。


例えば、

子供に「あなたは行儀が悪い子ね」と言ってしまうと、「行儀が悪いのが自分らしい」というセルフイメージを持つようになり、実際にそのように振舞ってしまいます。

「行儀が悪い子」というレッテルに応えてしまうのです。

子供だけではなく、大人同士の関係でも同じです。

パートナーに対して「あなたは冷たい人ね」と言葉をかけてしまうと、相手はそのレッテルに答えてしまいます。逆に「あなたは愛情豊かな人ね」と言葉をかけると、相手はそのレッテルに応えます。

だからこそ、相手に対して「こうあってほしい」を「あなたはすでにこういう人」と積極的に言葉にして、伝えるのがおすすめです。

正確には、嘘をつく必要はなくて、相手の言動をポジティブに捉えて、その感謝を言葉にして相手に伝える習慣が大切です。

もちろん、相手をコントロールしよういう執着と期待はしないこと。


否定形の言葉で伝えないこともポイントです。

↑この文書がすでに否定形だ!汗

野球のバッターに、「空振りするなよ!」と声をかけると、空振りの確率が上がるそうです。

潜在意識は「〜ではない」「〜するな」という否定形の言葉を理解できないので、「空振り」という言葉のレッテルに応えてしまっているのです。


子供を叱るときに、「こら!〇〇しないの!」「〇〇しちゃダメって言ってるでしょ」とついつい言ってしまいがちです。

ですが、気をつけたいのは

騒がないの!騒いじゃだめ!と言われた場合に、子供の脳では「騒ぐ」がフォーカスされていて、「自分=騒ぐ存在である」というセルフイメージがインプットされてしまうということ。

だから、静かにしようね。小さい声で話そうね。と伝えるほうが建設的な言葉の使い方になります。


自分にも使おう言葉の魔力


人は、貼られたレッテルに応えてしまう原則。

あなたは、どんなレッテルを自分に貼っていますか。

結婚生活は苦労するもの(自分にはそれが相応しい)

お金は苦労して稼ぐもの(自分にはそれが相応しい)

どうせ成果なんて得られないし行動するのが億劫(自分にはそれが相応しい)

無意識にある不都合なレッテルに気づいて、剥がしていきましょう。

剥がし方は、気づくだけで大丈夫です。


すぐには完璧に剥がれなくても、

何度も気づくたびに

ペリ、ペリ、ペリリっと剥がれていきます。

そして同時に、新しいレッテルを貼っていきましょう。


愛のある幸せな結婚生活ができる(自分にはそれが相応しい)

仕事をとおして自己実現ができて楽しくお金が稼げる(自分にはそれが相応しい)

積極的に行動できるし、望む結果もやってくる(自分にはそれが相応しい)


なりたい自分

望む自分のあり方

をレッテルにして貼り付けていきましょう。


貼り付けかたは、ノートに書くのがおすすめです。

ノートに書く= 脳に定着する です。

何度でも何度でも

書いたら書いただけ、脳にインプットされます。


あと、寝る前に、その言葉を声に出すのもおすすめです。

潜在意識にレッテルが張り付きやすくなります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

スキ♡フォローたくさんいただきました(自分にはそれが相応しい)

のレッテルを貼っておきます^^

では、また明日!

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