【ベランダ】ジャガイモを植えてみたよ
ジャガイモを植える時期は早春と秋らしい。
ホント笑われると思うけど、来るべき食糧難に備えて、うちのベランダでも収穫できるかも、とアワとかヒエとかのタネを買って、ベランダのプランターに植えたことがあったんだ。北側の、いつものベランダとは違ってほんのちょっと広めだけど、日光のあたり具合はあまり芳しくないベランダに設置して。
見事に生らなかった。生ったのかもしれないけれど、カラスだかハトだかに生る前に食べられちゃった!
「これじゃあダメだな」
アワやヒエでカロリーを生産するのは無理そうだと悟る。そもそも北側のベランダの日光ではいかに寒冷地に強い、とか痩せた土地でも実ると言われている穀物でも育たないんだな〜と理解した。そう、ハトやカラスの食害に遭う以前に生育状況がよろしくなかった。
じゃあ、なんだろ?
ジャガイモがいいんじゃないかな?八百屋さんから買ってきたジャガイモ。ひとつだけ避けておいて、芽を出させてみる。1〜2週間芽出しをしたら、植え付けOKらしい。いや本当は八百屋さんのじゃダメなんだよ。作物にするのは、消毒が必要のようだ。芽を出すのは植物にとって難事業だからね。いろんな細菌などにやられちゃう可能性がある。それから育ってからも、各種バイ菌によってやられちゃう可能性がある。消毒というよりもっと積極的に殺菌剤でコーティングされてるのかも。でもそういう植え付け用のジャガイモを通販で買うほどのこと、じゃない。なんちゃってジャガイモ植え付け実験だから。で、八百屋さんのジャガイモ。
どれだけ芽出しをすれば良いかもわからなくって2〜3週間、風通しの良さそうな場所に深めの紙袋の口を開いた中に入れておいておく。
上記のような、一箇所だけは素晴らしく芽が出ている状態になった。
ある程度大きさのあるジャガイモの場合は植え付けの時にカットするらしいんだよね。だから上の写真では線も引いてある。
けどね〜、カットしたら、そこからバイ菌が入るかもしれない。一応消毒用に灰も用意した。ご自宅の薪ストーブから出た木灰を、わざわざ販売業の届出して通販してる!なんかそういうものの方が安心感ある気がして。
だけど、土壇場でやっぱり、カットはリスクが大きいかも、と思い、丸のまま植えることにした。
その代わり!?周囲にコンパニオンプランツを植えてみることにした。共栄植物、共存植物とも言われるらしい。ジャガイモの場合はインゲンが良いのですと。ツルが伸びても困るからな〜。ツルなしの種類を選ぶ。
こんな感じのタネ。ごめん。私の感覚だと、これって毒々しいまでに何かがかかってる。人間が食べても動物が食べてもダメなんだって。注意書きが書いてある。なんだろう?殺菌剤??ま、しょうがない。こんなところで文句言っていても。病気にかかりにくく安価に生産できているわけなので。
写真撮り忘れたけど、真ん中にジャガイモを置いて、取り囲むように周囲に、2〜3粒ずつ5〜6箇所にインゲンを蒔きました。
芽が出るかな〜。いつ出るんだろ?
ジャガイモは5センチほどの深さ、インゲンはどのくらいが適切かわからなかったけど、2〜3センチだよね。でも鳥の食害がイヤなのでちょっと深めに蒔きました。
次は芽が出た頃にご報告かな〜。
そうそう。土は半年以上熟成させた生ごみコンポストでできたものと、以前紫蘇を植えていた土を5:2ぐらいで混ぜて使った。コンポストの土が5ね。消毒用に苦土石灰とそれから上記の通販で買った灰も少し混ぜてみた。一応、PHを測ったら7で中性だった。
おまけ:さらに見識を広げたり知識を深めたい方のために
下記のサイトを参考にして、この記事を書きました。あるいは、ちょっと検索して気持ちに引っかかったものも載せてみます。私もまだじっくり読んでいないサイトや本もありますが、もしお役に立つようであればご参考までに。
去年まではサカタのタネで買っていた。閉店してしまったので、買うなら通販に切り替える必要が。これが良さそうかな?
不織布の鉢。圧倒的な軽さで便利。
生ごみコンポストでできた土が酸性だかアルカリ性だかに偏っていると困るので買ってみた。
ツルなしインゲンたくさんあったけど、「たくさんとれる」に惹かれた〜。
✨記事執筆のために有意義に使わせていただきます✨