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暗闇も地獄も、生き抜けば、それは私の”故郷”となる。

幸せと不幸の”境界線”

トラウマの影響を強く受けた人も、
失恋の痛みが残る人も、
幸せな人生を手に入れた人も、

”昔”という”過去”があったからこそ、
”今”という”未来”がある。

現在なんて存在しない。
1秒前は過去であり、そのまた1秒後は未来。
その漂う、すべての流れが"現在"だ。

その”過去”に辛い記憶が多いのか、幸せな記憶が多いのか。
その”違い”で、人は「戻りたい」と願い、「辿り着いた」と考える。

幸せを何の苦労もなく手に入れている人は、その幸せが特別であるとは感じにくい。
だから「元に戻った」ところで、改めて「幸せ」と感じることはないかもしれない。

大切なものは失ってから気付く。
しかし、それを乗り越えられる人が多いことも、また事実。




”本当の強さ”とは

人は、震える足に力を入れ、握りしめた拳を弱め、
口から出る刃を握らないとき、本当の強さを手に入れる。

”わたしは、私という身体を一人で使うことはできない”
わたしが、私に値する人格であるかを、わたしたちは"見極める"。

”生きる”こと。
それが”私という人生のスタメン”に上がるための唯一の方法であり、マイブーム。




見方を変えろ、分からないときこそ、目を瞑れ。

一面に広がる暗闇も、すべて私のフィールドだ。
暗闇も地獄も、生き抜けば、それは私の”故郷”となる。

人生の管理者は、他の誰でもない”自分自身”
”時計の針は私が回す”

あなたの時計、
その針に触れる手は、誰の手か。

一ノ瀬みら

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