
クリスコラム 76 『お金の話をすべき時代』
『お金の話をすべき時代」
日本でお金の話をするもんならば
『そんなお金の話するんじゃない』
『いやらしいやつ』
『金の亡者』
『お金が全てじゃない』
なんて事を言われるのが普通です。
しかし僕や周りのブレーンは
お金の話をめちゃくちゃします。
言わば「いやらしい奴ら」です。
しかしそのお金の話というのは
『いくら儲かった』や
『高価のものを買った』
とかそんな話ではなく
どうすれば自分の資産を増やせるのか。
将来に向けてどうすれば良いのか。
そんな話を良くします。
何故、そんな話をするのかというと
世の中はっきり言ってお金がなければ
何もできないから。
その本質を理解しているから。
その必要なお金とは高価なものを
買う為のお金とかではなく
・自身の生活・老後を守る資金
・子供の将来を守る資金
・両親を守る資金
そして
家族を不自由なく幸せにする資金
生きていく上でこの資金(お金)
というのは絶対的に必要だからです。
しかし現代の日本は過去の
名残を引きづっています。
その過去とは我々の
おじいちゃんおばあちゃん世代が
バリバリ働いていた高度成長期。
その時代というのは
銀行金利も高い、
一生懸命働いていれば給与も増えた。
物価も安いので特段何も考えず
余ったお金を銀行に放り込んでいれば
お金は高金利で増えた。
だからお金について話す必要がなかった。
だから『お金の話なんてするもんではない』
という風潮があった。
しかし現代ではそれが全て崩壊している。
時代が変わった。
だからこそ考え方を変えないといけない。
将来のお金についてどう考えている?
どんな運用している?
教えてよ!
というようにお互いが話し合い
情報共有し助け合わないといけない時代。
しかしお金を話をしたら
ヤバいやつになる名残があるから
知っている人間も嫌われたくないから
話さない。
『要は自分だけ助かれば良い』
こんな考えになる
僕はそれではダメだと思う。
知っている人間が発信し
お伝えしていく。
それが現代の日本では最も必要。
生きていく上で一番必要な
『お金』というものの扱い方を
知らないと痛い目にあう。
それでもお金の話は
「いやらしい事」なのでしょうか?
現代は学校でも部活でも教育として
怒ってはいけないとされる時代。
ネットはあたりまえの時代となった。
「今の時代は...」とみんなが言う。
しかし過去も現代でも生きるために
1番大切なツールのお金。
今の時代なんだからこそ
考え方や扱い方を変えないのは
ナンセンスではないかと僕は思います。
今の時代だから
生きる為に必要なお金の話をすべき。
でないと人生詰みます。