私の推しNOTE 其の1
1
kiwamejapanさんの、人類の歴史(武士の進化)
坂本龍馬など、幕末の「武士」らの生き方に感動し、どうやったら自分も彼らのように、カネや損得でない、意味ある生き方ができるか追求する。
その中で、自然科学の実証的学問として、人類の発生についての研究成果を追うことを通し、人間として生きることの意味や素晴らしさを発見するkiwamaさんがナビゲートしてくれます。
kiwameさんの絵がまた、簡潔な選びぬかれた文と相まって、心に沁み、深いところから感動と生きる希望のようなものを与えてくれる。大げさに言うと「人類はまだ生き伸びて行ける(だから自分も生き伸びられる)」
下記の記事から始まって、「次の記事>」を順に追って読んでいくのが良い。
2
エリザの歴史語り
昔の英国について。素敵です。
クリ時旅人(キリスト教関係の歴史探求者)の立場からも、欠かせない考証資料を与えてくれます。
3
人を好きになることと、「恋人」や「友達」をやることの遠さ
ピュアーです。そういう感性、大事ですね。
社会的なレッテル貼りでなく、魂の触れ合いはあり得るのか?というテーマかな?
本文から抜粋
ポジショントーク、親友とは、恋人とは、男とは女とは…というテキストが人気があるのはわかるけど、それだけでは書ききれない、人と人との関係性の達成みたいなものがあることを、ほんとは多くの人が経験的に知っていると思う。友情でも恋愛でもない女でもない……
4
年がどれだけ離れていても『友達』
そうだよね・・・。
◇
5
大正ロマン炸裂
伊田チヨ子さんのNOTEです。
大正ロマンの時代の風物が中心みたいです。
大正自由主義や自由主義教育は、軍国主義の時代の中をも生き残って、戦後社会に「たおやか」な剛さを加える基調音となりました。
クリ時旅人の調査によると、そこにキリスト教が何枚も噛んでいます。例えば、クリ時旅人(私)の「“魔法”と祈りはどう同じでどう違うか」(おジャ魔女どれみについて語っている)をお読みください。
下記は、伊田さんが紹介するエピソードの一つ。
ラジオってまさに20世紀の産物なんですね!
6
【連載ミステリ】小学生探偵 小寺理緒
山田星彦さんのオリジナル。
良質の児童文学。主人公の小寺理緒が、シャーロック・ホームズや、ポワロや、ミス・マープルにこよなき憧れを抱きながら、自分も少女探偵な日々を送っているが……。
ある日、図書室の、復刊され、入庫したばかりの、自分は初めて読む子ども向け推理小説の扉に、「犯人は〇〇だ」との落書きを見て、怒りで血が沸騰する。
彼女は、今度はリアルな探偵になって犯人を探し始める。これまで読んだ推理小説の主人公たち(彼女の憧れのヒーローたち)が送ってくれた教訓を、胸に思い出しながら、「手堅い」手法で犯人を絞り込む。
過去の名作探偵小説さながら、犯人との直接対決に及ぶ。しかしそれはとんでもない冤罪だった。それはに気づいた時の彼女の大きな落胆。それは、理緒の大きな人間としての成長の機会(それをくどくど説明でなく、理緒の揺れるこころとして描いていて、心が切なくなる)でもあり、まさに児童文学の王道を行っている作品である。
しかし、急転直下、あまりにも意外に犯人が分かってしまう。そして犯人のあまりに意外な犯行動機は、やはり児童文学ならではの、しかし、恋する乙女ならではのものなのであった。
この事件解決を通し、大きく人間として成長する主人公。何より、自分も失敗し得る人間だということ、そして人を許すことの本質的な大切さを悟る。
児童文学の王道を行っている。主人公の少女の自分が探偵、という新しいジャンルを切り開いた!
さらに才能が発揮されることは確実だろう。このシリーズが、街の本屋に並ぶ日は近いことを予感させられる。
*山田さん。子どもにシャーロックホームズは難しいのではとコメントしましたが、昨日、町の本屋に子供向きシャーロックホームズを発見しました!
それよりも、山田さんの作品は子ども自身が、しかも夢みがちな少女が探偵となって推理を繰り広げる、新機軸を開くものと思います。
続きを楽しみにしています。
NEXT
もっといろいろ紹介して行きたいと思います。其の2をお楽しみに!
*ヘッダー写真は天橋立。
モーセの出エジプトの、
紅海割れに見立てる人もいるらしい
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