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ストレスが減ると睡眠が変わる? 寝る前にできる心のデトックス方法


ストレスが溜まっていると、眠りにつこうとしても頭が冴えたり、体が緊張してしまったりと、リラックスできないことが多いですよね。

寝る直前までストレスにさらされている状態だと、睡眠が浅くなり、次の日も疲れが残ってしまいます。

実は、眠れない夜にはいくつかの原因があり、それに対する対策をとることで睡眠の質がぐっと良くなるんです。

今回は、寝る前にストレスを解消するための心のデトックス習慣をご紹介します。

【眠れない不安の原因は3つ】


まず、眠れない不安を引き起こす原因を3つ見ていきましょう。
あなたに当てはまるものがあるか、確認してみてくださいね。

①頭が忙しくて気持ちが休まらない

1日を振り返りながら「明日のことを考えなきゃ」「今日もあれができなかった」と考え事をしていると、頭が活発なままで心が休まらず、体もリラックスできません

②寝る直前までデジタル機器に触れている

スマホやPC、テレビなどのブルーライトは、脳に刺激を与え続けるため、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられます。特に寝る前のSNSやニュースで見た情報が気になり、心が落ち着かない原因にもなります

③体が緊張していてリラックスできない

ストレスが溜まると、筋肉がこわばりやすくなり、体が緊張し続けることがあります。肩や首の筋肉が特に固くなると、寝る前に布団に入ってもなかなか気持ちが落ち着きません

【心のデトックス!眠る前にできる対策5つ】

次に、心がふっと軽くなるような寝る前のデトックス習慣を5つご紹介します。

すべて簡単に取り入れられるので、無理なく実践してみてください

①寝る30分前からスマホをオフにする


寝る前の30分から1時間は、スマホやPC、テレビなどのデジタル機器から離れてみましょう。

画面をオフにするだけで、頭が冴えることが少なくなり、自然と心が休まりやすくなります。

通知が気にならないように、機内モードや別室に置くのも効果的です

②ゆっくり深呼吸をして、1日の疲れをリセット

4秒かけてゆっくりと鼻から息を吸い、4秒かけて口から息を吐き出す「4-4呼吸法」を試してみてください。

呼吸を意識すると、脳も「休んでいいんだ」とリラックスモードに入ります。

ストレスが溜まった日は、1日を終える区切りとして心地よい深呼吸を習慣にしてみましょう

③感謝の気持ちを持つ「プチ日記」をつける

寝る前に、その日にあった良いことを3つ書き出す「感謝日記」は、気持ちを穏やかにする効果があります。

「家族が元気でいてくれた」「仕事で褒められた」など、小さなことでも構いません。

頭の中の不安を消し、気持ちを前向きにするのに役立ちます

④肩や頭・首をほぐすストレッチを行う

寝る前に、頭や首・肩の緊張をゆっくりとほぐしてあげるだけで、布団に入ったときのリラックス感が全く違います。

両肩を上げてストンと落とす肩回しや、首を左右にゆっくり倒すストレッチを行い、心地よく眠れる準備を整えましょう

⑤ぬるめのシャワーや温かい飲み物で心を落ち着ける

熱すぎないぬるめのお湯に浸かるか、シャワーを浴びると、血行が良くなり体が温まります。

また、温かいハーブティーや白湯を飲むのもおすすめ。
体の中から温まると、副交感神経が優位になり、眠気が訪れやすくなります

【まとめ】

ストレスを感じる日々が続くと、ついつい心と体に負担がかかってしまいます。

眠れない原因は、頭や体が休まらない状態であることが多いですが、寝る前に少し意識して心のデトックスをすることで、質の良い眠りが手に入ります

ご紹介した5つのデトックス習慣を取り入れて、日々の疲れやストレスをリセットし、すっきりとした朝を迎えられるようにしてみてください。

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