人間が組織で働くということ
今日は、朝から、
自分の力じゃどうにもならないな〜
って思うことがありました。
プロジェクトでもなんでも、組織で働いていれば、
上の決定・承認が必要になると思うんですが、
自分が進められる範囲で出来ることを全うしても、
「やっぱりこうしてほしい」
「やっぱりもっとこうしたほうがいい」
って言われることってあると思うんです。
私みたいな社会人歴がまだ2年弱のひよっこでも、それなりにたくさんの考えがあるので、
そりゃ経験が多い人はもっとプロフェッショナルなビューに基づいた考えが多いですよね。
そんな人達が大勢集まったのが、会社、という組織なので、
意思決定するのに様々な思惑と経験を持った人が関わっていて、
一つのデータをとってみても、それをチャンスと見るのかリスクと見るのか、で正反対の2つに分けられる、
そんな状況なわけですよね。
当たり前ですけど、意思決定に時間はかかる(大きければ尚更)し、
転職や昇進でいる人は変わるし、
人が変わればまた意思決定に影響があるし、
その無限ループです。
しかも部下から見ていい人がその人の上司から見てもいい人か分からないですし、逆も然り。
何らかの形で、人をどんどん篩にかけられて、残される者が生まれる。
何らかの形で、会社や組織を篩にかけ、残りたい者が残る。
組織ってそういうものですよね…
何が言いたいかっていうと、私一人の力じゃ組織編成とか上の意思決定に直接的に影響を与えることはできない。
だから、せっかくここまでやったのに…とかよくあることで。
でもその原因は別に私じゃなくて、組織、という仕組みの中に私が存在しているから。
だから、仕方ないっちゃ仕方ないことなんですよね。
なんだかいつもより更にまとまりがないですけど、
人間は誰しも考えを持っていて、組織はそんな人間の集合体。
篩にかけることもかけられることもあって、きっとそれはアイデアや提案も同じ。
だから、自分にはどうにもならないことがたくさんある。
だから、組織のせいでうまくいかないことがあったなら、自分を責めない。
そんな組織の中でも自分はよくやってるわ、って褒める。
他人からの評価だけに頼って生きると自分を失うから、仕事中でも自分の考えは見失わないようにする。
それが大事なのかなって思わされました。