金沢21世紀美術館(メインじゃない施設の趣)
言わずと知れた人気の美術館。
まずはメインの部分から。
ガラス張りの美術館は涼しげで夏に嬉しい。
メインから外れ…
交流ゾーン(敷地内)にある茶室とお庭
ひっそりとして人もまばら。
絵画鑑賞の合間に、
ここでゆっくり考え事をした。
21世紀美術館を人に例えると…
「スイミング・プール」みたいな、
よく知られた作品が、その人の表面の部分。
一方で誰もが心の中に、
この茶室みたいな部分があるのでは?
そこに触れるのが好き。
美術館に隣接する『金沢能楽美術館』。
こちらもひっそりとして人もまばら。
ここで金沢が能と縁の深い事を知る。
「能鑑賞は途中で眠ってもいいんです。
リラックスすることが大切ですから。」
というガイドさんの説明に、
能を鑑賞したい気持ちになる。
年齢を重ねてからの旅は、
メインじゃない部分にも、
目がいくようになって楽しい。
人に対しても同じかもしれない。
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