見出し画像

TABIにDiorのブーツ。2022年買ってよかった靴と服

ファッションが好き。
今しか着れないと言われても、資産価値がないと言われても。

月日を重ねる中で「自分」が変わっていくのももちろん感じている。

思考だけでなく、もっとダイレクトなところで言えば肌の質感、肉のつき方、顔つきだって変わる。

「好き」も「似合う」も変わるのだ。

その変化を前提にしても、ずっと愛そうと手に取るものたち。

2022年に手に入れた4つは、この先10年の私に欠かせないアイテムとなるだろうと思う。


Maison Margiela Tabi Boots
2022年最初のお買い物。

前シーズンものだったのでセールにかかっていた。
イタリアのセレクトショップから個人輸入。

日本の直営店で買うよりかは安いけれど、それでも気軽な買い物ではなかった。
靴には比較的お金をかける方だけれど、今のところ最高値。

家賃ほどの値段するって冷静になると怖いね。

8cmヒール。
カラーは薄いグリーン。

ピスタチオカラーと例えられるペールトーンで、靴底はベージュ。
モノトーンに合わせる予定だったけれど、意外とデニムに馴染む。

黒ほど足元重たくならないし(身長154cmには重要)、白ほど軽くないので程よい存在感。

ペールトーンはお手入れの面倒さが予想できて今まで手を出すのを渋っていたけれどとても好。

ただ一点、悲しいことが。
雨に降られレザーを痛めてしまいました。

防水スプレーもしていたし、すぐにビニールで覆ったり濡れた後の処置は行ったのだけれどヴィンテージレザーだったからか少しめくれが…。

個人でどうにかするのは難しそうなので専門店へ修理に出します。

たっけえレザーシューズを履いて出かける日、天気予報は都度細かく確認すると決めました…。

こういう事態を防ぐために持ち歩きバレエシューズ買わねばな、買います。


FETICO sheer tulle tops
人生二度目、実物を見ずにオーダーしたアイテム。

そもそもFETICOのアイテム自体手に取ったことがなかったのですが、一目惚れ。

体感でかなり注目を集めていたのと、デザイナーさんも個人オーダーしたというのを知り、もしかすると店頭で手に取れないかも!と焦ったため即決。

同シーズンのワンピースもそれはもう素敵で、そっちとも迷った。

けれど着丈の問題があるのと、Tシャツ入れたりインナーで遊べる方が良いかとトップスに。

注文から数ヶ月の二月に届きました。
オーダー品って季節の先取りで大好き。
サプライズ感もあるし。

見た目のゴージャスさに反して軽い。
チュールは柔らかすぎず硬すぎず。
肌の露出があるのに品がある。

胴部分がキュッと締まっているので、上半身にボリュームがあってもスタイルアップして見える。
めっちゃありがたい。こんなに可愛いのにすごいね。

合わせるボトムスによって表情が変わるのも好きなところ。

デニムとTシャツだとカジュアルダウンできるし、シャツやタイトスカートと合わせるとパーティー仕様。

とはいえちょっとしたパーティーですら招かれる機会はないので、気分を上げたい時のドレスアップ要員として活躍してくれています。

ブランドのこれからも楽しみ。

サイズ展開増だったり、ランジェリーやアクセサリーなどトータルで提案していくと。
FETICOのランジェリー、絶対好き。

あと公式サイトでのオーダーだったからか、胡蝶蘭のハンカチがついてきました。
もったいなくて使ってない。


Dior Naughtily-D (ノーティリーディー)
たぶんSPURの連載で見た。
エディターさんのベストバイで取り上げられていたシューズ。

赤いソックスを入れて履いていたのが印象的で、いつか欲しいなーとぼやっと思っていたところで昨年の夏、出逢ってしまった。

普段立ち寄らないリユースショップで、使用感なしのマイサイズ。

買わない理由がどこにもない。
だって、リユース品といっても状態超絶良いしお安いし…。

サンダルとしてもブーツとしても使えるというのも嬉しい。

黒ソックスと合わせると通常のショートブーツのようにも履けるし、丸みのあるスクエアトゥなので足元強くなりすぎない。

スエード素材、3cmヒールなのも全部素敵。
めっちゃ歩けるとのことですが、汚したくなくて短時間の着用って決めてる。

あとコードの先端にゴールドの鋲が付いているため、これを履く日はゴールドアクセサリーを合わせがち。

こうした自分だけのこだわりって気分が上がりますよね。


PUMA X MAISON KITSUNE sweat tops
プーマとキツネのコラボスウェット。
まず色が最高!!

語感だけでいうならミントブルー。
ミントはグリーンを指すので、そもそもそういう色はないのだけれど、あえて形容するならミントっていう爽やかさがぴったりなのよ。

パステルともスカイブルーとも違う。

これがめっちゃ可愛い…。
スウェットって個人的にバランスが取りづらいアイテムなのですが上品にみえる。

サイズはS。
ただ通常のSの着用感ではなく、着丈がかなり長かった。
リブを残して14cm裾上げ。

よりバランス取りやすくなったので春先までガンガン着る。

ファッションの訴求力は私にとって生であり、きっとこれからも欠かせない。
2023年はもっと欲しいものを身につけられて、似合う自分になれるよう精進する歳にしたい。

直近で言えば良さげなマフラーを買うかも。
MarniかLoeweあたりで迷っている。
あとKATIMのシューズかセールでTELMAのスカート良いなあ…。

#買ってよかったもの

いいなと思ったら応援しよう!

松岡ふぶき
サポートは書籍や、ちょっと良い紅茶(やる気スイッチ)に。不定期ですが見てもらえれば幸いです。