人生逆転を夢見る社会的弱者たち

はじめに先日都内でビジネス系インフルエンサーの主催する『人生逆転祭』という情弱向けの大規模なイベントが行われた。内容はよくわからないが情報商材ウォッチングのプロフェッショナルとして見逃せない催しだ。完全に興味本位で一般席のチケット(なぜか定価¥11,000から¥0になっていた)を予約し、私は祭典を待ち望むことにした。 しかし当日想定外の事態が起こった。 なんと、土曜日の朝から都内まで足を運ぶのが凄く面倒くさいのだ。プロフェッショナルとしてあり得ないモチベーションである。

転売ヤーは社会悪なのか

はじめに前置き まず、私は転売ヤー不要論者である。PS5が転売ヤーによる買い占めで買うことが出来ず恨んだ日々は忘れられない。あの頃もしPS5を買えたなら、PS5を枕にして熟睡出来ただろうし、あの頃もしPS5を買えたなら、PS5を漬物石代わりにして美味しい漬物が食べられたのだ。 なのでこの記事はいくらかバイアスのかかった内容になってしまうかもしれないが、仏の心で転売ヤーを許し、公平な観点から全力で彼らの存在意義を見出してみようと思う。 転売の定義 物販業者の方の中には「

某インフルエンサーに名誉毀損で訴えられそうになった話

情報商材廻戦 ~ 新世代 vs 旧世代

新世代の台頭情報商材界隈に新たなムーブメントが起きた。 情報商材ビジネス界に新世代と称する新興勢力がXで席巻し始めたのは観測したのは2024年半ば頃である。喧嘩を売るかのように旧世代の前に現れ、界隈に対立構造が生まれた。 オワコン化していたビジ系界隈にちょうど退屈していた私にとって心を踊らされるインシデントである。私は観戦者として注意深くバトルの行方を追うことにした。 なまいきな筆頭者

転生したら情報商材屋だった件 (第1章)

あの有名なインフルエンサーも使っているテクニックを徹底解説。禁断の心理術とマーケティング戦略を見抜いて詐欺から身を守れ！ はじめに詐欺師、あるいは詐欺まがいの商法で高額な商品を売ろうとする情報商材屋たちは、常に虎視眈々と巧みな心理術やマーケティングのテクニックをハックしてあなたに近づこうとしています。 あなたはそれが罠だとは気づかず、まんまと彼らの策にハマり、最悪の場合には借金をさせられて高額な商品を買わされてしまうでしょう。 ですが心配ありません。 孫子の兵法の一節

Xの広告収益稼ぎは「おはツイ」が最強という結論がでたそうです

Xの広告収益稼ぎをハックした新手の集団をタイムラインで発見した。 1回の収益分配で4万円だと…!? そんな馬鹿な、どんなトリックだ。特にフォロワー数とインプレッション数が多いわけではない、一見平凡なアカウントだ。(戦闘力5か) ちなみに年間インプレッション3億の私ですら1回の収益は数千円程度である。 始めはでっち上げかとも思った。しかし彼らの投稿を追ってみるとそうでもなさそうだ。 なんてことはない、簡単なやり方だった。 彼らがどのように稼いでいるのか、その手法を解

Xでバズらせるダークパターン

高確率でバズると思いますがモラルを問われますので絶対真似しないでください。 ⭐️は難易度です。

夜の静寂

noteの有料化基準と価格設定について

基本的にパクってなければ有料化していいと思うし、いくらで売ろうが個人の自由だと思います。(利用規約を遵守していることは大前提で) 1万円で売ってみたっていいんです。 ただし価値の低いものを高価であるかのように見せかけて売るようなことがあってはなりません。優良誤認表示は景品表示法違反になります。 いくらで売ろうが自由とは言いましたが、その内容が価格に見合ってることが前提になります。 しかし適切なプライシングというのは難しいので、購入者と販売者の間で適正だと思う価格のギャ

LINEの垢BANが急増している件

ここ数ヶ月の間にLINEのアカウントが凍結したという投稿がネットで急増している。 Xで「LINE」「 BAN」でワード検索してみると傾向がわかると思うが、投稿者の多くは情報商材界隈のインフルエンサーやアフィリエイターである。 この背景には、SNSを利用した詐欺の増加に伴い、LINEの対策が強化されたことが関係している。

風鈴

オワコン化した情報商材屋はどこへゆく

「副業、投資で誰でも簡単に稼げる」などと謳ってノウハウを売る「稼ぐ系」の情報商材屋がオワコン化しているという説が出始めている。高額商材が以前より売れなくなったのだそうだ。 その界隈の大手インフルエンサーたちがSNSやYouTubeで同じタイミングで語り始めたので何かしらトレンドに変化があったのだろう。 今回はその背景について解説してみることにする。 増えすぎたプレーヤー