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noteの有料化基準と価格設定について

基本的にパクってなければ有料化していいと思うし、いくらで売ろうが個人の自由だと思います。(利用規約を遵守していることは大前提で)

1万円で売ってみたっていいんです。

ただし価値の低いものを高価であるかのように見せかけて売るようなことがあってはなりません。優良誤認表示は景品表示法違反になります。

いくらで売ろうが自由とは言いましたが、その内容が価格に見合ってることが前提になります。

しかし適切なプライシングというのは難しいので、購入者と販売者の間で適正だと思う価格のギャップが生じるのはある程度仕方ありません。

自分では価値があると思っていても第3者にとっては無価値であることは当然あるわけです。

このギャップの原因は「情報の非対称性」にあり、販売者のもつ情報量と購入者のもつ情報量の相違から生じるものです。

デジタルコンテンツのような無形商品の場合、売る前に100%の情報を公開するのは現実的に不可能(それだと商売にならない)、これはどうしようもない問題ではあります。

ですので、販売者としては極力情報の非対称性を解消し、ギャップをなくす努力が必要と考えます。最低でも記事内の無料部分で記事の内容がある程度わかるようにしたり目次を作るなどして工夫すべきでしょう。

または無料記事をいくつか公開して、どんな文章を書く人物なのかわかるようにするといいと思います。

無料部分でその記事に価値があるかどうかは結構わかります。ほとんどの記事は素人が書いた陳腐なものですから、その中で一際輝く文章というのは目立つものです。

それでも完全にはギャップは埋まることはないので返金申請は100%受け付けるべきだと考えます。

そのうえで「ゴミ記事を有料で売るな」なんて言われたら暴論だと思います。

「お前の記事おもんないから返金しろ」なんて理不尽な理由で返金申請されるかもしれませんが、その辺はnoteの運営が審査しますから心配ないと思います。

ちなみに私は全ての有料記事を返金可にしていますが一度も返金申請されたことはありませんし変なコメントを書かれたこともありません。

noteは有料記事の売買手数料の収益により運営が成り立つプラットフォームです。適切な価格設定をする努力をしたうえで思い切って有料記事を販売してみてはどうでしょうか。

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