【読書】人を羨んだっていい【プリンセスメゾン】
今回、以前川島・山内のマンガ沼で紹介されていた【プリンセスメゾン】を読みました。
このマンガは、たくさんの女性が家について思いを巡らすお話です。
主人公は居酒屋で働きながらマンション購入を目指してモデルルーム巡りをする沼越幸ちゃん(通称沼ちゃん)です。沼ちゃんを中心に、色んな女性がオムニバス形式に優しい絵のタッチで描かれます。
その中で、沼ちゃんが言った一言が今の私を撃ち抜きました。
隣の芝生は青く見えるし、自分に持っていないものを持っている人を見ると、ついつい羨ましく思ってしまいます。それでもいいじゃないか、と沼ちゃんは言います。
羨んでいたって、その人の幸福を願うことはできます。
なんて自分にまっすぐで、素敵な言葉でしょう。
先日、妊娠について下記記事を書きました。
うれしいけど嫉妬の方が大きくて、嫌な自分だなと思っていたのですが、
どちらの自分も私。どちらの感情も持っていていいんだよ、と認められた気がしました。
いいなと羨ましく思うのも、生まれてくる友人の赤ちゃんが無事に生まれてきますように、と思うのもどちらも私。それも認めていきながら過ごしていこうと思えました。
何より絵のタッチがすごくいい。
夜にしっぽり読みたい漫画です。
プラス不動産の豆知識も得られます。
ぜひ読んでみてください。