【読書/Netgalley】無限の月/須藤古都離
今回はこちらを読みました。
いやー、世の中にはすごい小説が溢れてるもんですね!
あらすじ
今回の本は、NetGalleyで読みました。
所感&これは一体何小説なんだろう?
始まりは舞台が中国で、その後日本に戻ってくるものの不思議な出来事があり、その雰囲気に三体のようだと思ったものの、そこからの二転三転して最後の伏線回収、そして結末がもう!!!
読者を飽きさせないストーリー展開がそれはもうすごかったです!
最後はもう、え?え?えー!って思わず独り言を言ってしまいました(笑)
恋愛小説でもあり、SF小説でもあり、ミステリーも絡み、でも一つの結末に向け色んな伏線が回収されていく様は天晴としか言いようがない。すごい色々詰め込まれてるのになー。なぜこれがまとまるんだろう(笑)
登場人物が多すぎないのもいいんでしょうね。頭がパンクせずにずっと紙面を追っていられる。中国の話もあるので、名前がとっつきにくかったりするのですが、それも特に混乱する事なく読み終えました。
須藤古都離さんの一作目、ゴリラ裁判も気にはなってたんですが、まだ単行本だし…と手を出せてなかったんですよね。でも俄然気になり出しました。だって設定は絶対面白いですもん。
新しい作家さんに出会うたびに、こんな面白い小説を書く人が世の中にたくさん溢れているとは!と感動します。今後も追いかけていきたい作家さんになりました。
みなさーん!
とても面白かったので、ぜひ手に取ってみてください(^^)