【読書】スイッチ/潮谷験
みなさんこんばんは。
今回はこちらの本を読みました。
イヤミスって、後味悪くて嫌なんですけど、時折読みたくなりませんか?私だけ?笑
あらすじ
所感&面白い設定でしたが…(ネタバレあるよ)
今回、イヤミス読みたーい!という気持ちに駆られまして、本屋さんで物色していたところこちらを発見。
あらすじ読んで、これはきっとイヤミスに違いない!と思いKindle版を購入。
心理コンサルタントが募集するバイトで、
自分達とは何の関わりもない幸せな家族が破滅するスイッチのアプリをインストールした大学生たち。押せる期間は1ヶ月。報酬はバイトにしては法外な金額で、スイッチを押しても押さなくても貰える。
心理コンサルタントの狙いは、純粋な悪はあるか?
例えば、悪いことをするのに理由があれば、それを取り除いてあげればいい。戦争やら殺人やら。
それを取り除いた時に残った悪が、純粋な悪。
ただやりたいからやった、というもの。
絶対押すものか!と皆で思いながら1ヶ月を過ごすのですが、最終日にボタンが押されてしまいます。
誰がボタンを押したのか?
なぜ関係ない家族を破滅させるためにボタンを押したのか。
なかなか後味悪い設定だなー!むふふ。
と思いながら読んでいたのですが、最後は結構まるっと収まって、いい感じに終わっておりました。
あれ、ミステリーだけど、イヤミスではなかった!笑
どんでん返しがありましたから、とても面白くはあったんですが、私のイヤミス読みたい欲求は満たされず終わりました(^◇^;)
方舟のような、最後にドンと来るイヤミスないかなー?
もしみなさんご存知であれば教えてください!
これも衝撃だったなぁ。
もう一回読もうかしら。
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