ネットでよくおすすめ本を探すのが大好きな私。誰かネット検索難民のお役に立ちたい!と思い、今まで読んできた本の中のお勧めをご紹介します。
以前、もしもシリーズで憧れてる職業「翻訳家」について書きました。
そこで今回は、翻訳家の世界が垣間見れる本をご紹介!
1.字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ /太田直子
この本では、字幕翻訳の苦悩を面白おかしく書いてあります。大変そうだけどとても楽しそうだなぁ。大変そうだけど。
2.出版翻訳家になんてなるんじゃなかった日記/宮崎伸治
これは、翻訳家になる事を日和らせるほど厳しい現実が書いてありました…。出版社怖くないですか…?この業界ってこんな感じなのかしら。。いや、でも社会人経験があれば、もう少し立ち向かえるはず?!
3.字幕翻訳とは何か/日本映像翻訳アカデミー
これはとても勉強になる本でした!字幕翻訳と言っても色んな方法があり、どの方法からアプローチするのか、例題を多数用いながら説明されていました。文字数の関係でこんな訳し方までするのか!という驚きも多々。興味がある方は一読をお勧めします!(私は何の関係もない人間ですが笑)
4.翻訳地獄へようこそ/宮沢孝雄
これは翻訳家宮沢孝雄さんのエッセイで、全部で3冊あります。翻訳者の苦悩、こう言う時に誤訳するよ、というような話がたくさん載っています。こうやって読むと、ほんと翻訳って自分との戦いな気がする…。
5.「その他の外国文学」の翻訳者
今でこそ韓国文学が翻訳されて多数店頭に並べられていますがほかの言語の文学はあまり本屋さんで見ることはありません。そんなマイナー言語の翻訳者になぜなる事になったのか、また何が困難になっているのかが9人の翻訳者のエピソードが記載されています。なんだか大学の授業を再度受けているかのような、そんな気持ちになりました。(私の専攻はヒンディー語だったので)
最後に
そういえば、復職してから全然英語に触れれてないなぁ。復帰する前はあんなにやる気があったのに…😱
いけないいけない、少しからでも将来を考えつつ、英語に触れるようにしよう。