同志少女よ、敵を撃て 読み終わりました(本屋大賞2022ノミネート作品)
主題の件、読み終わった感想です。
いやー、引き込まれましたね!
あらすじ
読了後の感想
最初は、聞きなれないロシア語の名前になかなか読むスピードが乗らなかったですが、慣れたらもう!すごく引き込まれました。
結構分厚い本なのですが、話の展開が早く、だれることがないんです。また、今まであまり歴史の授業で触れてこなかった(気がする)独ソ戦について知れるのも、知的好奇心がくすぐられます。スターリンやヒトラーなど、知ってる名前が出てくるのがいいですよね。
また、メインとなる少女たちが5人くらいなので、あれ、これ誰だっけ?ということもなくストーリーに入り込めます。そして‘真の敵“とは…!
戦争の恐ろしさ、非道さも描きつつ、同志たちのシスターフッドが彩りを添えています。
最初は翻訳本かと思ってたのですが、違いましたね!ここまで異国の地の話を書けるってすごいなぁ。巻末の参考資料も読みたくなりますね。
ロシアの戦争の話といえば、下記マンガを読んだことがありました。
また読み返そうかな。
分厚さに負けず、ぜひ読んでいただきたい一冊です。