【読書】勇者たちの中学受験
こんにちは。今日は午前中から美容院→眼科→歯医者と、フルコースな日を過ごしています。
さて、今回はこちらを読みました。
会社の先輩のお子さんが中学受験されるというので話を聞いていたのと、前に公文式の本を書かれていたおおたとしまささんが書かれていたので、あらタイムリーと思い軽い気持ちで読んでみたら、私には中学受験なんて無理だな…というところまで気持ちがずどんとなってしまいました…(笑)
この本は、中学受験をする3家族に焦点を当て、試験までの3週間を追ったノンフィクションの物語です。ノンフィクションとはいえ、どの家族もあるんだろうな、と思わせる受験前の緊張感が伝わってきます。
また、親の目線で描かれているところも、心を抉られるポイントでしょうか。。子供のためにここまでしてあげたのに実らなかった、親が期待しすぎて子どもの心が壊れてしまった、などなど、絶対耐えられない!とか、私はここまでしてあげられる気がしない…など、色々将来を想像しては気持ちがブルーになる事もしばしばでした。まぁまだ娘は2歳だし、中学受験もするかどうかわからないのでブルーにならなくても全然いいのですが(笑)
私が住んでいた田舎は中学受験するような子もほぼおらず、呑気な小学生生活を過ごしていたのですが、今は多少都会に住んでいるのもあって、した方がいいのかな…ともちょっと考えてしまいます。でも私には無理だー💦
それほど、臨場感あふれるお話でした。2月の勝者はドラマで見たし、次はこの小説かな。早く文庫化しないかなー。Kindleでセールはしてるんだけどな。
みなさんは中学受験お考えですか?
お考えの方もそうでない方も、引き込まれるお話なのでぜひ読んでみてください。家族は仮名だそうですが、塾の名前は実名で載っており、関東周辺の方は知った名前がたくさんあって楽しいかもです。こんなことまで話すの?!という内容が載っているのは、教育ジャーナリストならではだと思います。
本人の意思、とはいえ12歳ですもんね。そこをどう捉えるのか。
今もイヤイヤ期に頭を悩ませておりますが、子育て、いくつになっても悩みは尽きなさそうです。
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