【レビューweb掲載】2年後に気付いたチャートイン
「2020年 年間人気レビュー ベスト100」入りしていた
以前記した通り、タワーレコードのフリーマガジンintoxicateとbounceに掲載されたレビューは原則としてレビューポータルサイトmikikiにアップされる。年2回、アクセス数に基づいて上半期と年間の人気レビューを公開している。
つい数時間前、友人のある高名な法律家とのやり取りのなかでふと過去のレビューを検索したら、何と2年前の人気レビューベスト100に2本、拙稿が登場していた。
第82位:中川右介『至高の十大指揮者』(角川ソフィア文庫)
もちろん著者と当方に血縁関係はない。前述の友人と著者が親しく、刊行情報を教えてくださり、当方がintoxicate編集部に提案してレビュー寄稿できた。この場を借りて御礼申し上げる次第。
意味のない仮定としてもし当方が同じタイトルで書くなら、5人はそのまま、5人を入れ換える。
トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラー、カラヤン、バーンスタインはいないと本が売れないので保持。
交代で入るのは、ストコフスキー「怪物」/セル「独裁者」/オーマンディ「アメリカンドリーム」/ショルティ「栄光は《指環》の後に」/マゼール「最後の天才」 、それにエピローグ~ジャン・フルネ「日本」。
第69位:加々見茉耶「Lyrical」
御主人の菊地裕介さん共々優れたピアニストで当方が何かとお世話になっているアーティスト。このレビューは幸い評判がよく、ささやかな恩返しができたと自負している。夫婦手を携え、お子様を育てながら演奏、教育両面で活躍中。
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