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「頑張っちゃダメだよ!」

こんにちはchoktです。

最近言われたんですよ。
「頑張っちゃダメだよ!」って。笑

今回のテーマは、
そんな「頑張っちゃダメだよ!」と言われた事で
気持ちが軽くなる事
そして”他人のために何かする事”
について書いていこうと思います。

前回の反省を活かせずかなり長めです。笑

頑張るってなんのために?


まず頑張るということに関して、
力のベクトルがどこを向いているかという話をしていきます。

このことを考える時、自分はシンプルに2つのベクトルを考えます。

・自分のため 例:自分の成長、目標の達成、夢の実現
・他人のため 例:貢献心、他人を幸せにしたい、他人からの評価

自分のためだろうと他人のためだろうと、
実はどちらも不可分な要素ではないかと考えているのですが、話やすいように分けて考えます。

今回メインとして取り上げるのは”他人のため”というベクトルです。

他人のためという罠


他人のために何をすると、された側は基本的に嬉しいので、
「ありがとう」と感謝したり、「流石だね」と評価したりしてくれます。

これって結構嬉しいですよね。
自分が頑張ったことによって相手が良いリアクションをしてくれるのは、更なるやる気に繋がります。

しかし、真面目過ぎた自分はここから「もっと頑張らねば」と、
謎の追い込みスイッチが入ってしまいます。

しかも「頑張らな”ねば”」ですから、マストなんですよね。
「頑張ろう」と言えば前向きな気持ちに聞こえますが、こんな感じなので、自分から余計な負担をかけてしまいます。

加えて厄介なのが、
「前回を超えることを”しなければ”」
と思ってしまうため、自分のキャパを超えたことを考えてしまう場合もあります。

メンタルも強く能力もある人なら大丈夫なのかもしれません。
がしかし自分は普通の人なので。笑

結果的に息切れしてしまいます。

何をそんなに頑張ってるの?


そんな自分にかけられた言葉が
「頑張っちゃダメだよ!」でした。

この言葉を聞いて、すとんと拍子抜けな感覚になり、
なんでこんなに自分を追い詰めているんだ
と率直に疑問に感じ始めました。

自分でもよく分かってなかったんだとその時気づきました。笑

結果的に気持ちが少し軽くなり冷静になる事ができたので、
よく考えてみると、自分が他人のため何かしなければと考える背景には、
”そうしないと他人が自分を認めてくれない”
と強く思っていたことに気づきました。

そこに真面目すぎる自分が加工を加えに加えて、いつの間にか
”自分がなんとかしないいけない”
になっていました。

今考えると、他人をちゃんと信頼できていない上に
かなり自分よがりな人間だったなと思います。笑

しかし、当時はいっぱいいっぱいでした。
今でもネガティブな気持ちになると同じように考えて、
”頑張らないと認められない””自分が何とかしないと”と考えてしまう事があります。
(この話には孤独と繋がりの話も絡んでくるのですが、また今度にします。)

他人に喜んでもらうのは嬉しいです。
しかし、そのために頑張りすぎるのはむしろ自分よがりに陥り、
結果的に”過剰な自己嫌悪”
もしくは”認めてくれない他人への不満”
へと変化してしまう可能性があります。

どちらにしろ嫌ですよね。

では、頑張りすぎを防ぎ、上記に挙げた状態にならないように
choktは何をしたのでしょうか。

甘える、投げ出す、妥協する、そして信じる


「おいおい要は不真面目にでもなれってか」と言われそうですが、
上記が実際に自分が意識していることです。笑

よく真面目すぎると言われる自分には、頑張りすぎないために
(1)物事に対して、甘えて、投げ出して、妥協しても大丈夫と思う
(2)そのような態度でも他人はそんな簡単に離れていかないと信じるようになる

の2つが必要でした。

なので、最初は
”自分がやらないことのリスク”をあえて取りに行くことを切り口にしました。

まず、”自分が何とかしないといけない”という考えを強制的に排除するため、
(1)を実践し、物事に対してテキトーになるようになりました。
(周りからすればそれでもまだ真面目を言われてしまいますが。笑)

出来ないことは無理だと言って、誰かに100%頼り、自分のやる事は無理ない範囲に収め、それでも物事(主に仕事)はちゃんと進んで行くことを実感しました。

そこで力を抜いた状態で過ごして行くと、
自然と(2)が意識できるようになりました。

理由は、
(1)でテキトーになった自分から離れて行く人はいなかったからです。
それどころか、余裕ができたのか明るくなったなと言われるほどでした。

結果的に、”頑張らないと他人に認められない”と考えていた自分に対し、
”頑張らなくても大丈夫じゃん”と納得させることができました。

これからは自分ありきで


文章冒頭で、頑張るのベクトルの話を出しました。
その上で、今回は”他人のため”というベクトルについて書いていくと
確かに書きましたが、”他人のため”は結局”自分のため”だったという結論になりました。

(他人のためが自分のためになっていることに対する葛藤については、
話が長くなってしまうため、また別の機会に書きます。)

しかし、今回の経験を通して、
まず”自分ありき”でないと、”他人のため”が自分を認める(存在証明)ための手段となってしまい、
結果的に悪い方向に傾いてしまうのではないか。という示唆を得ることができました。

なので、これからは”最初に”自分のためを考えて行動しようと思います。

今回の場合、それは頑張りすぎないことによって自分に余裕を作ることでした。
そこから、本当の意味の”他人のため”に何かをしようと動いていこうと思います。

雑な結論ですが、
他人からの評価の中で存在証明をする、評価依存な生き方からは早く抜け出そうと思います。

皆さんは、
「頑張らないと。」と思いすぎていませんか。
「自分が何とかしないと」と考えていませんか。
あれこれと余計な荷物を背負っていませんか。

本当に”他人のため”に行動してますか。

思い返して、自分にとっていらないものは捨てましょう。
いらないものを捨てて、肩の力が抜けたら、
あなたは少し前のあなたよりパワフルになっていることでしょう。

頑張りすぎたら
「頑張っちゃダメだよ!」

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今回も読んでくださりありがとうございます。

このブログは、瞬間瞬間に思ったことを何日かかけて言語化していくため、
鮮度はかなり落ちています。笑

その分、自分が思ったこと、考えたこと、書きたいことが整理されて、
自分にとって良い振り返りになっています。

因みに、鮮度高めの文章も書こうかと企んでいます。笑
ただ、テーマがそれるのでFacebookでのシェアはしない予定です。

書いて消して書いて消してをやって
次回もつらつらと書いていこうと思います。

Q:「頑張れ!」って言いにくいですよね。。。

A:確かにそうですよね。
現在、「頑張れ」が言えないというテーマで書いている途中ですが、
今回のことを考えると余計に「頑張れ」が言いにくくなります。
本当は「ありがとう」と言えるのが良いのかもしれないませんが、
いつも感謝が適切な場面というわけでもないですからね。。。
また、別で書いていこうと思います。

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