見出し画像

私と音楽ジャンルたちとの出会いの話

 こんばんは🌙

毎日自分の体調やら過去のことやらを内省しており、そろそろ気が滅入ってきました。
 それなので、今日は気分を変えて趣味の話をします。

以前、自己紹介でも話しましたが、私は色々なジャンルの音楽を聴きます。

しかし、最もよく聴く音楽ジャンルは、R&BとK-POPの2つなのです。
 
では、 『何故その2つが最もよく聴く音楽ジャンルになったのか』について、過去を振り返りながら書いていきます!

今回は、前回の比じゃない長さになりましたので、目次で移動しながら無理なく楽しく読んでいただければと思います。🙏🏻


 Michael Jacksonとの出会い

 私がまだ3歳くらいの時から、うちの家では洋楽ばかり流れておりました。
Belinda CarlisleやRichard Marxを母が好んで聴いていたため、家の中でも車の中でも流れており、私は【Heaven is a place on earth】や【Right here waiting 】などを幼いながらに口ずさんでいました。
 
そんなある日、私は運命の出会いを果たします。それは、忘れもしないMichael Jacksonの【Thriller】です。
  テレビから流れる軽快かつ少し不気味な音楽と、マイケルのキレキレのダンス。それからその後ろに続いている不気味だけどお茶目なゾンビ軍団のダンスに、幼い私はワクワクとしながらそのPVを観ていました。

  小学1年生になる頃には、私はChicagoやBACKSTREET BOYSをよく聴くようになっておりました。当時のお気に入りは、オーソドックスですが【Chicago16】や【Millennium】といったアルバムたちでした。

ようこそ、K-POPの沼へ

東方神起との出会い

 小学校も高学年になったある日、私に2度目の運命の出会いが訪れます。
 
それは、当時とても人気があったK-POPアイドルグループ、東方神起との出会いです。(⟵これも母の影響)
 
 私と同世代からそれより上の世代の皆さんは、5人組だった時のことをご存知のかたも多いと思います。(5人組だった時のことは知りたくないというかたがいましたら、申し訳ないです💦‬)【どうして君を好きになってしまったんだろう】という曲を聴いた時から、気づくと私は東方神起のファンになっていました。

 あの神聖さを感じさせる曲調と5人の声が綺麗に揃ったハーモニーとがとても美しくて、子供ながらに素敵な曲だと思ったことを、今でも鮮明に思い出します(ちなみにユチョンが好きでした)。

とはいえ、小学生なのでCDやDVDは全て母が購入したものを一緒に聴くという感じで聞いていましたので、自らあれこれ調べてということは、まだありませんでした。
(ちなみに、母はユノペンで今も大ファン。)

東方神起の解散騒動などがあり、中学2年生までは、色々なK-POPアーティストの曲を聴き漁っていました。


SHINeeとの出会い
 

 中学3年生になる頃、私が生涯にわたってファンでいることになるK-POPグループと出会います。

 それは、東方神起と同じ事務所の後輩グループであるSHINeeです。

 たまたま母が、彼らのミニアルバムを購入し、車で流していたことがきっかけで、私はアルバムをコンプリートし、ライブへ行き、グッズを買うという、所謂ところの推し活をすることになります😂

 駅からの帰り道、いつも通り迎えに来た母の車で流れていた【Replay】という曲を聴いたとき、衝撃を受けたことは今でも鮮明に覚えています。

秋の爽やかな風を感じさせるような、涼し気で少し切なさのある曲調と5人の声の美しくて優しいハーモニー。そして、思わず口ずさみたくなるキャッチーなサビ。『なんて完璧で素敵な曲なんでしょう!!』と、当時の私は大感激していました。
 
そして、あの時よりもたくさんの楽曲が発売されて、私にも彼らにも色々な出来事が起きた今でもなお、SHINeeの曲で一番好きな曲は、この曲であり続けています🩵

SM.Townという沼

  高校生の3年間は、ひたすらSHINeeを聴く傍らで、『東方神起といいSHINeeといい、素敵すぎる!!なんだこの事務所は!!凄い!!』となりまして、所属している他のアーティストまでも片っ端から聴くようになりました。少女時代やSuper Junior、f(x)など、その時人気が出ていたグループも聴きましたし、BoAやTRAXなどのちょっと古めだったりマイナーだったりするアーティストも聴きました。
 
そしてついに、私の世代の子達が誰も知らない1990年代に活躍していたFly to the skyやBlack beatやS.E.Sにハマりはじめました。

EDMへLet's Go!!!!

 大学生になってもなお、1990年代のK-POPとSHINeeとを聴き続けておりましたが、恋人ができたタイミングで、彼の影響を受けてEDMにハマります。

 色んなジャンルの曲を聴きましたが、HouseMusicが1番聴いていて耳に心地よく、Kaskade、Zedd、CheatCodesというようなDJの曲がとりわけ気に入っておりました。
 
 同時期に、プラダを着た悪魔やSATCなどの洋画や海外ドラマにどハマりし、サントラを借りるためにTSUTAYAまで行ってはWALKMANにダウンロードして聴いたり、スマホでYouTubeのプレイリストを開いてはエンドレスで聴いたりするほどになっていました。

 R&Bの沼へ
 Ciara、Alicia Keysと出会う

 それらのサントラがきっかけで、私はまたR&Bへ戻ってくることになります。
 SATC2のサントラに収録されている、Ciaraの【Click Flash】では、お洒落な曲調と可愛らしくて透き通った歌声に心を奪われて、Alicia Keysの【Empire state of mind】では、テンポのいいリズミカルな曲調とJAZZっぽいピアノの旋律、JAY-ZのかっこいいラップにAlicia Keysの力強い歌声が加わり、『なんてかっこいい曲なんだ!』と大興奮しました。

 そこからは、CiaraやAlicia Keysの曲を聴き漁り始め、featuringしているアーティストがいれば、そのかたの曲も聴き、カバー曲があればその原曲も探して聴くようになりました😂

 Chris Brownと出会う
 

  大学生といえは、論文やレポートですよね。   例に漏れず大学生だった私も、それらを作成し提出することが求められていましたので、少しでも楽しく課題をこなそうと、YouTubeで適当な音楽プレイリストを探して再生し、それを作業用BGMとして聴きながら課題を行っていました。
  
 ある日、いつものように検索して1番上に出てきたR&Bのプレイリストを再生し、イヤフォンを耳に装着して課題を行っていると、クールな電子音と独特な高音ラップ、重みのある低音のベース音、そして爽やかなのに力強く、キレのあるかっこいいボーカルが聴こえてきました。
 「え!!!何この曲!!最っ高にかっこいい✨」と、もはや課題どころではないくらいに頭の中がお祭り状態になり、ブラウザを切り替えてYouTubeを観ると、Chris Brown feat.Lil Wayne,Tyga【Loyal】の文字がありました。
 それから、Chris Brownの曲を聴き漁り始め、AugustAlsinaやUSHER、Ella MaiやNicki Minajなど多くのアーティストの曲を知ることができました。

サンプリングなるものに出会う

 大学2年生くらいからSpotifyを活用し始めていた私は、Chris Brownの曲を聴き漁りつつ様々なR&BアーティストやHIPHOPラッパーの曲を聴いておりました。
  ある、珍しく課題が早く終わった日のこと。早めに帰宅すると、居間で父がMichael Jacksonの【This is it】を観ておりました。
「Michael Jacksonだ!かっこいい✨」と思いながら画面を観ていると、どこか聞き覚えのある音楽と「Looking out acoss the nighttime♪」というフレーズが聴こえてきました。
『この曲、Chris Brownの【She ain't you】そっくりだ!!』と思った私は、父に曲名を聴いて、ネットで調べてみました。
この時、私は初めてサンプリングというものを知り、『なるほどー!!これが原曲だったのか!!かっこいい✨』と大興奮し、更にChris BrownがMichael Jacksonをリスペクトしていることなどを知り、どんどんと沼へハマっていきました😂

 どんどん広がる音楽の輪

 そんなこんなで、Chris BrownとMichael Jacksonを多めに聴いていた私ですが、相変わらずEDMも好きだったので、その2ジャンルをメインに聴いていました。そこにプラスして、Justin BieberやTroy Sivan、Taylor Swiftなど、PopMusicのアーティストも時々聴くようになりました。
 更に、サンプリングの原曲探しにすっかりハマった私は、CheatCodesの【Let'me hold you】とChris Brownの【question】が同じ原曲を持つことに気づいて、レゲエに寄り道したり、KaskadeがMixした【Feeli'n Hypnotized】は、Coletteというアーティストの同名曲が原曲であり、プラダを着た悪魔のサントラに収録されていたと気づいて、もう一度サントラを聴いてみたりしていました💿
(プラダを着た悪魔のサントラを聴き返した結果、Jamiroquaiにハマリacid jazzへも寄り道しました。)
 

再びK-POPへ

 月日は過ぎ、あっという間に社会人になった私は、いつの間にかR&Bが普段聴く曲の85%を占めていました。(残りの内訳:EDM/オルタナティブ/レゲトン/各5%ずつ)
この頃には、DestinyChildやTLC, Musiq SoulchildやBRIAN MCKNIGHTなど1990年代のアーティストばかり聴いており、最近のアーティストがカバーしている古い曲を見つけては喜び、好きなアーティストの新曲が出ては嬉しがっていました。

挙句の果てには、シャウトでプロデューサーを当てるクイズゲームを1人で楽しんだり、Geniusという作曲したプロデューサーを検索できるアプリとshazamとを併用して遊んだりしていました🙌🏻
 
そんな日々を過ごし迎えた、新卒1年目の晩夏のころ、学生時代によく聴いていたK-POPたちが急に聴きたくなったのです🍁

この衝動は、なんとその年の初冬まで続いたのでした。
 
私は心のままに、その時に聴いていた東方神起の韓国版アルバムやSHINeeの韓国版アルバムを聴きました。

そして、そこでふと気がついたのです。
 
『なんか、最近聴いた曲に似てるかも?もしや原曲がどこかにあるとか!?🤤』

例えば
東方神起の【FlowerLady】とDruの【Stay with me (Always)】
【MIROTIC】とSarah Connerの【under my skin】
(⬆は、アジアとヨーロッパとで楽曲権利をそれぞれが持っている曲でした!)
SHINeeの【Replay】とLUCY PEARLの【Dance to night】
Fly to the skyの
【condition of my heart】とGerald Albrightの同名曲…

調べてみるとやはり私の予想通りで、古い洋楽を原曲に持つK-POPの楽曲が数多く存在していました。
 これを機に、私は大好きなK-POP楽曲の原曲を探しては、両方にある良さを噛み締め、違いを楽しむという聴き比べをし始めました。

個人的に感動したことは、SHINeeの初期アルバムである【SHINeeWorld】や【Hello】の収録曲には、R&B以外でも様々なジャンルを原曲に持つカバー曲が多く、どちらもとても素敵だったことです。

とまぁ、このような経緯があり現在に至っております😂

最後に

ここまでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます🙇🏻‍♀️‪‪´-

どうしても音楽の話になると、長くなってしまい、お恥ずかしい限りです。

大好きな話題をこんなに書かせていただき、とても楽しい時間でした!

それでは、また次回…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集