見出し画像

リトル・モンスターズ

【映画感想文】
突然ですが、
『ゾンビ』はお好きですか?

『ゾンビ』が好きと言うと、ちょっと怪訝な顔をされるのだけど、あまり人にはオススメできない、В級のホラー&コメディ映画がわりと好きです。

今回は2019年公開『リトル・モンスターズ』の映画感想文を書いてみました。

本作の監督は「人が笑うべきではないと敬遠する題材で、笑いが取れる事ほど嬉しい事はない」「コメディは意義のある題材を表現する、最良の方法だ」と語っています。

この手のコメディは娯楽性が高く、なんのメッセージ性もないように見えますが、チャップリンのころから、コメディ映画は社会への風刺というか、強いメッセージを盛り込んでいると思ったりしています。

豪快で明るい幼稚園の先生(キャロライン)に一目惚れした売れないミュージシャン(デイヴ)は、甥っ子が通う幼稚園の遠足でサポートしてくれる保護者を募っていることを知り、下心を持って遠足に参加します。 遠足の動物園で、楽しい時間を過ごしていると、どんどんゾンビが現れます。

このゾンビたちが弱すぎ&可愛すぎて、恐怖のゾンビを好む方たちからは、めっぽう評判が良くないけれど、一般の人でも怖くないとても見やすい演出です。

『キャー』もあるけど、ラブロマンスもあり、感動エピソードもあり、ある意味ゾンビよりもよっぽど人間の方が恐いよね、というメッセージ性も醸し出すシーンもありコメディとして面白かった。

おおよそ幼稚園の遠足なのに、下ネタ炸裂のお下品さ加減と園児のピュアな心、ゾンビと血まみれのコントラストが絶妙です!

ゲスいお話の展開でありながら、最後はゾンビにほっこりさせてしまわれる『ゾンビ』映画です。

きっとあなたも
「♪幸せなら手をたたこう」の歌に
パンパンと 手をたたいて
しまうことでしょう…。

↓YouTubeに予告がありました。

↑YouTubeで見るを押すと、サイトに飛べます。

悪ふざけが過ぎる映画なので、小さいお子さんと見るには不向きです。

地上波の深夜枠でのTV放送は、たぶんないと思われます。(R12指定)

大人が、たまには変った映画でも観たいなという時にオススメです。

もし、あなたがゾンビに襲われたら何を武器にして戦いますか?

わたしは、とりあえず物干しざおあたりを持ってみようかしら?

次回映画感想文もВ級ホラー&コメディの予定です⤴

おまけ

やっと見つけた
ブラックサンダーのバタ一味!
昨年11月発売の『至高のバタ一』は、結局買えず、『香る発酵バター』がありました。至高って名のっている方がたぶん美味しいのは否めないが…。

ひとまずしばらく探していたバタ一味を買えてうれしい。

映画も、ブラックサンダーも
ご興味のあるかたは
ぜひお試しください。

いつも読んでくださり
ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?