今月の使い切りっ♫
さてさて、いろんな意味で綱渡りだった11月もなんとかかんとか終わろうとしております。
ところで、上半期や下半期の〆、月末とかにチラホラ見かけるのが、化粧品とか生活用品の使い切り&レビュー。YouTuberたちが段ボールとか紙袋に入れておいたのを「これはよかった!リピ決定!!」とか「これは正直リピはないかな〜」などと紹介する動画を見たことがある方も多いのではと思います。
あれをチラ見するたびに「こういう人たちは、紹介するために空き箱とか空き容器(いってみればゴミよ)をとっておくのね、、、」なんて変なふうに感心してしまうわたしですが皆さんどう思われますか。(そっか、ああいう方々はおうちが広いからノープロブレムなのねきっと)
ということで、わたしもせっかくだからいっぷう変わった?使い切りでもここでご紹介しておこうじゃないのよ。
はいドーン!!!!!
え??
(タイトルでつられた人ごめんなさいね)
ちなみに、これは半年間とかではなく、11月の1か月間で使い切ったものです。なんの変哲もないボールペン、たぶん誰しも一度は手にしたことがあるのではないかしら。そして、使ったことのある人ならきっと分かると思うのですけれど、コレ、一本使い切るってかなりの苦行(←言い方)だってことがご想像がつくんじゃないでしょうか。なんなら、使い切る前にたいていどこかに行ってしまったり、失くしたりするほうがよっぽどノーマルであるということも。
それがさ、、、4本もあるとか、、、
ほとんど狂気
ですよね。
もちろん、コレが毎月だったらほんとちょっとどういう使い方?って訝しがられるかもしれませんが、たまたま、今月こうなった次第。
それはなぜか。あたくしめが赤ペン先生、つまりは添削者だからです。どうやら超繁忙期はこういうコトが起こるみたいです、、、オソロシヤ
ちなみに、校正業ではじつはめったに赤ペンは使いません。(というか、そちらはもうiPadでの作業に切り替えたから、Apple Pencilなんだけどもね)校正者は鉛筆書きで直しを入れることが多いです。ガンガン赤を入れられるのはたぶん、版元様関係とか編集者とかお偉い方々に限られる気が、、、
某大手予備校の場合、赤ボールペンはそのつど支給されます。(替芯ではなくて本体ごとまるまる一本、答案量が多いときは2本のことも)大昔(採点を始めたばかりの頃)のわたしは「毎回もらっても絶対使い切らないし、増えるいっぽうだよなぁ(=イラネ)」なんて思っていました。しかも、このボールペンはまぁ書きにくくもないのですが、じゃあすごく書きやすいかというとそんなこともなく、、、かといってわざわざ専用の書きやすいボールペンを買うまでもない(というかそんなことに予算をかけたくないというのも本音)というね。
一時期、さほど添削業務をやっていなかった時期もあるのですが、今年の夏以降その予備校以外の添削を始めたこともあり、このデジタル時代にアナログに逆行してせっせと赤ペンで文字を書く機会が増えました。
で、今月、そういえば依頼が多かったなぁ、と思っていざフタを開けてみたらこんなことになったという訳。
さすがにここまでというのは、なかなか経験がなかったような気がします。
というか、今だからこっそりここで白状しますが、今月はじめに某所に出張に行った際に、ホテルでもやってたもんな、、、(まさかキランキランのスーツケースの中に厳重に保護された答案が入ってるなんて想像する人、世界中に誰もいないよねぇなんて思いながら、禁じ手を敢行してたのはトップシークレットです)しかも、まさかの赤ボールペンを忘れるという大失態を犯し、夜中にフロントにダメ元で泣きついて、フロントマンの方に私物の赤ボールペンを借りたという(ほんとにジェントルマンな対応でその節は感謝感激でした)エピソードつき。半徹夜して、朝方フロントにお返しするときにも、インクの減り具合に驚かれてしまうかも、、、とびくびくしたっけ。
そういうあれやこれやが重なりながらも、長年にわたりなんとかオシゴトを続けることができています。
おかげで今年はブラックフライデーもサイバーマンデーも全然お買い物できなかったのだけがほんとにほんとに心残りです。
というかね、明日〆切ってのがまだ実はあるのね、、、まぁそれは目処はついているので、メンタル的にはちょっとほっとしつつあるんだけれど、気の緩みで、はっと目が覚めたらギャーもう集荷時間!てならないように、残りは余裕を持ってちゃんと終わらせようと思います。
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