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ウォンカを超えるショコラティエは彼しかいない
こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです
1カ月に2キロのチョコレートを食べつつ、スタイルキープを心がけています。
ファンタスティックなチョコレートを作らせたら最高峰のショコラティエって、ミスター・ウォンカと思っていませんか?
ウォンカはファンタジーの世界のキャラクターです。小説を読んだり、映画を観た方は、奇想天外なチョコレートの数々は想像上のものだと思いますよね。
でもね、現実の世界で、リアルにファンタスティックなチョコレートを作ってしまうショコラティエがいるのです。
絶対に再現はムリかと思われる、ウォンカの魔法のトランクを、チョコレートだけで創ってしまったのです!
彼の名はアモーリ・ギション。
スイス出身で、現在アメリカのラスベガスにて製菓学校を経営しています。彼が一躍その名を知らしめたのはNetflixで配信された「チョコレートアカデミー」です。
ドラマでは、もう驚愕の人間業ではないチョコレートが次々と創られて行きます。、それを再現するという課題が、世界中から選抜されたパティシエ8人が再現に挑みます。時間制限付きで、もう、まじムリな挑戦です!
天井から鎖で下がるシャンデリア(全部チョコレートです)や、書けるし食べられるケーキ状の鉛筆、迫力満点のドラゴン……
ほんっと、彼がチョコレートでは作れないものなんて、一つもないと思われます。映画に出てきたウォンカの魔法のトランクすら、お茶の子さいさいです!
いともたやすく作業していますが、緻密な計算とミリ単位の精巧さがなければ成し得ないマスターピースです。一箇所ズレるだけで、もうガタガタですからね。ドラマでは時間切れを焦って制作したパティシエが、ズレたケーキをズレたまま仕上げていき……何とも悲惨な結果に😭
トップのショコラティエの基本、正確で丁寧で細やかに、ですね。時間管理と時間配分もショコラティエの能力だということも見せつけられます。
そして、いつものことながら、真っ白なコックコートを真っ白いまま、チョコレートのシミを付けることなく、チョコレートマスターピースを作り上げます。
スタイリッシュでスマート、トップショコラティエは絶対に太ってはいけないという暗黙の掟を守っています。ちなみに、『失恋ショコラティエ』の主人公、小動 爽太(こゆるぎ そうた)も、その掟を守っておりますよ。ニキビもNGだそうです。
ギションはいつも笑顔いっぱい。ほんと、チョコレートをいじるのが楽しくて楽しくて仕方ない!と言った感じに。まぁ、ドラマでは厳しい顔も見せますがね。
チョコレートをクリエイトするだけではなく、ラスベガスの製菓学校の経営ももバッチリです! チョコレートアカデミーで最後に残ったショコラティエを自分の製菓学校に招聘していますもの。彼の周りにはスゴ腕の人材しかおりません。
私も常に彼のSNSを各種フォローしております。
彼のクリエィションに感動して、いいねとコメントを送った後、ちゃーんと返信を頂きました。
ラスベガスの製菓学校の入学案内でした!
ふむ、こういうところも抜かりないというか、商才にも長けていますね。だからこそ、ウォンカを超えているのかも知れません。
お読み頂き、ありがとうございます。
チョコレートは味わうだけでなく、見た目でもその美しさで私たちを魅了します。美意識という栄養も摂取できる魔法の食べ物なんですね。
だからこそ、私はいつまでもチョコレートの虜なんです。