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エクアドル発 世界を変えるチョコレート〈PACCARI〉

こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。
1ヶ月に2キロのチョコレートを食べてもスタイルキープしています。


私のお勧めしたいタブレットはPACCARI
全てエクアドルのカカオを使ったBean to Bar というよりもTree to Barのチョコレート。一般の商品の他、業務用クーベルチュールも作っています。今季の〈サロン・デュ・ショコラ2025〉にも出店しています。

【PACCARI 日本代理店のHPより】

Pacariチョコレートは、エクアドルのチョコレートの歴史を変えるためにサンティアゴ・ペラルタとカーラによって2002年に設立された家族経営の会社です。かつてエクアドル産のカカオはそのほとんどが海外に輸出され、どの様に加工されるか農家の人々はほとんど知りませんでした。2人は農家の人たちとカカオを栽培し自らの手で加工し純自国産のチョコレートを作りあげたのです。2人が始めたこの事業はフェアトレードの精神にも基づくものでありエクアドル及びラテンアメリカそして業界にも革命をもたらしました。Pacariは地元の言葉(ケチュア語)で「自然」を意味します。それは天然100%オーガニックチョコレート(*)であることを表し、地球そして自然から生まれたからこその最高の製品であることを意味します。大豆、乳製品、グルテン、化学、GMO(遺伝子組み替え作物)は使用していません。私たちは私たちの製品を手にする全ての人々の健康を保証しています。


何はともあれ、代表のペラルタ氏の存在感がすごいです。ショコラティエでもあるのですが、カカオ農園の指導者であり、エクアドルのカカオを通常の2倍の価格てフェアトレードするバイヤーであり、自社の製品を適正価格で世界中に販売するマーチャンダイザーでもあります。

もちろん、カカオ農家のファミリーの一員でもありますね。


PACARIの登場以降、世界的にもフェアトレードへの意識が高まってきたという意味でも、画期的なブランドです。


ペラルタ氏はカカオ農園ではワイルドなお姿ですが、ロンドンの商談では生粋のジェントルマンにも負けない風格を見せつけてくれます。

サロン・デュ・ショコラ2025
公式カタログより


はっきり言って、カッコ良すぎ!
信念と正義の塊が発するオーラなのでしょう。

さて、PACCARIのタブレットは全てお勧めです。各フレーバーの在庫があるうちにゲットすることをお勧めしめす。

私が特に気に入ったフレーバーは、カカオパルプ&ニブ、レモングラス、オリーブ、RAWチョコレートです。食べ比べのミニバーセットも出ています。


PACARIは2012年から12年連続でインターナショナル・チョコレート・アワードにて金賞受賞という快挙も成し遂げています。


パカリはサロン・デュ・ショコラにも出店してあますが、実は参加している実力派ショコラティエの中にはパカリ社のクーベルチュールを使用しているところもあるのですよ!

チョコレートに美意識とセンスは不可欠と思っている私。そういう意味では、パカリは素っ気ないパッケージですが、正義や信念は、美意識にも劣らないパワーを持っていると知らされたブランドです。


ぜひ、皆さんにも一度は体験して頂きたい、力強いブランドです。


お読み頂き、ありがとうございます。  
世界を変えるチョコレート。
勇気を持ったチョコレート。
食べれば必ず元気になれるチョコレート。

幸せを目指すためには、アクションも大事ですね。

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