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蛇の目傘

昭和記念公園に行ったら蛇の目傘が沢山飾れていた。

これは、「秋の夜散歩2024」というイベント企画での展示で、夜のライトアップを想定した飾りとなっている。

まだ、夜のライトアップをみては無いが、昼間の風景も美しい。

ちょうど良い機会なので、「蛇の目傘」に関して調べてみた。

雨天に用いる和傘の一種で、多くは女性のさすものである。この傘は、中央と周囲に紺の土佐紙を張り、その中間白紙を張り巡らすのが特徴で、傘を開くと、太い輪の蛇の目模様が出るところからこの名が生まれた。元禄(げんろく)年間(1688~1704)に番傘を改良して考案されたものである。徳川8代将軍吉宗(よしむね)の時世に、定紋をつけることが起こり、これが女性や通人の間で流行した。渋(しぶ)蛇の目は中央と周囲を渋と「べんがら」を混ぜて塗り、中間を白く抜いたもの、奴(やっこ)蛇の目は周囲だけを薄黒くしたものである。
 享保(きょうほう)・元文(げんぶん)(1716~41)のころから、柄(え)を細くした軽い傘が好まれ、のちにはこれを細傘といって腰にさして歩いた。

https://kotobank.jp/word/%E8%9B%87%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%82%98-525557


傘そのものの歴史も古く、古代エジプトにもさかのぼる、という。
仏像なのどの上にある天蓋、つまり「華蓋(けがい)」と呼ばれるものはものも元来は傘であったと思う。

マイクロソフトの copilot にお願いして蛇の目傘のイラストを描いてもらった。


AI に関して、よくシンギュラリティ(singularity)の問題が云々されるけど、

この様な絵が出てくる様では、シンギュラリティの到達点ははるか先の様に感じられる。

AIも各国の文化を深く理解する必要がある、と思う。

シンギュラリティとは、技術的特異点とも呼ばれ、人工知能(AI)やその他の技術が急速に進歩し、人類の知能を超える瞬間のことを指します。この概念は、特に未来学やSFで広く議論されています。

ポイント:技術の急速な進化: AIが自らを改良する能力を持ち、人間の介入なしにより賢くなることで、技術の進化が加速します。
社会への影響: この時点での技術進化は、労働市場や経済、倫理観など、人間社会全体に大きな影響を与えると考えられています。
予測の難しさ: シンギュラリティ以降の未来は予測が難しく、その影響範囲や結果については多くの議論があります。

copilot



難しい能書きは横に置いて、以下 昼間の蛇の目傘の姿を楽しんで下さい。



ちなみに、昭和記念公園ライトアップイベントは12月1日までだそうです。




以下、夕暮れや夜景をテーマにしたキータンの記事


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