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【本】心を守りチーム力を高める EQリーダーシップ-近藤弥生子(著) 台湾に学ぶコミュ力アップ術

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文字起こしをAIで記事にしてもらいました。

はじめに

近藤弥生子さんの「心を守りチーム力を高める EQリーダーシップ」を読んだ感想をお話しします。
まだ完全に消化できていない部分もありますが、最も心に残ったのは「バウンダリー」という概念です。


著者について

著者の近藤弥生子さんは、ボイシーを聞いた印象では非常に真面目な方だと感じました。
日本人気質ですが、現在は台湾人の夫と一緒に暮らし、日本と台湾を行き来する生活を送っているようです。
台湾人は全般的にEQが高いという話もされていました。

オードリー・タンとの関わり

近藤さんはオードリー・タンさんの本の翻訳に関わっており、オードリーさんの高いEQについても紹介していました。
また、本の中でよく登場するジルさんという女性の体験談も紹介されていました。

日本社会の課題

日本社会、特に職場環境では、まだ男尊女卑の要素が残っており、封建的な面も感じられます。
私自身も女性として、何とか乗り越えてきた方だと思いますが、見えない壁や「ガラスの天井」のようなものは確かに存在します。
特に先輩世代の女性たちは、本当に大変な思いをしてきたのではないでしょうか。

近藤さんの経験と解決策

近藤さん自身も日本の会社での経験を交えながら、困難な状況にどう対応すべきかを提案していました。
不満をためがちな状況で、いかにユーモアを持って自分を守りつつ上手く対応するかという解決策を提示していました。

ユーモアの力

印象に残ったエピソードは、コロナ禍での台湾の対応です。
男の子がピンクのマスクを嫌がるという話題に対し、政府機関の男性職員全員がピンクのマスクをつけて会見に臨んだというものでした。
このような柔軟で創造的な対応が台湾には多いようです。

EQの高い対応とは

嫌な思いをしても、それをそのまま返さずに受け止め、自分がどこまで対応できるかを考えることが大切です。
限界を認識し、相手を不快にさせないように対応することが高いEQのスキルだと感じました。

台湾の文化的成熟

感情的に怒るのは簡単ですが、受け止めて整理し、できないことを相手の感情を害さない形で伝えることは成熟した文化の表れだと思います。
このようなスキルを身につけている台湾人が多いのであれば、非常に成熟した社会だと言えるでしょう。

日本との違い

日本では我慢するだけで、妬みや嫉妬が生まれがちです。
しかし、きちんと対応し、自分の中でしこりが残らない形で処理することが重要だと感じました。

課題と気づき

本の中で登場する見慣れない漢字の名前が理解を難しくしている面がありました。
これは個人的な問題かもしれませんが、名前が頭に入りにくく、人物像が浮かびづらかったのは残念でした。

EXILEのリンチーリンさんについて

EXILEのメンバーと結婚したリンチーリンさんもEQの高い方として紹介されていました。
有名人であっても、EQの高さが評価される台湾の文化は興味深いものでした。

まとめ

この本は一度読んだだけでは完全に理解しきれない部分もあり、困った時に読み返したい本だと感じました。
著者の近藤弥生子さんの他の著作も読んでみたいと思います。
特に「台湾はおばちゃんで回っている」という本にも興味があります。
こちらは台湾旅行前に読むと楽しく旅行できそうです。
近藤さんの別の一面も見られそう。


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