ドライフルーツ消費の2案目- アイスバー
以前にパインのドライフルーツをゼリーに転用して消費する試みを記事にしました。
あれからこの手法を自ら気に入り、ドライパインを消費したということもなく…そのまま冷蔵庫で出番を待っていました。かわいそうなドライパイン。
そんな中、先週初めて作ったブルーベリーのアイスバー。1日1本(たまに2本)食べてなくなってしまったので、このパインでアイスバーを作ることにしました。
準備したのはこちらです。アイスバーの型は6個なので、ドライパインは1個の型に対して4粒入れることにしました。…それでもまだ余っている。。
・ドライパイン:24粒(ザクザクと切っておきます)
・100%パインジュース:200ml(残ると飲む羽目になるので最少単位を)
・レモン:半分(果汁を絞り、皮も削っておきます)
・グラニュー糖 :20g
・アガー:15g
今回のポイントは、何と言ってもアガー。単純にジュースを入れて冷凍すれば、フルーツアイスの出来上がりとなるのでしょうが、いざ食べる時に「固すぎて歯が立たないー!」となりながら「それならジュースを飲めばいいじゃない」と自分に向かって言いそうなので、粘性を出すためにアガーを。
なんとなくですが、しばらくジュースにドライパインを浸けておきました。結論から言うと、この時間もう少しだけ長くしても良かったかも。
アガーのお作法:グラニュー糖とアガーはあらかじめ混ぜておく。
これはゼリー作るときにも必ず言われていることなので守ります。それをした上で、「砂糖+アガー」をお鍋に入れて、少しずつジュースを足してかき混ぜます。ジュースが全て入ったら、加熱しながらしっかり混ぜてアガーを溶かします。
アガーが溶けたらお鍋からボールに液体を移して、外側から氷水で冷やしつつ撹拌します。
いい感じに泡が立って固まり始めています。悠長に写真とか撮ってるとダマになるのでご注意を…(自戒を込めて)
ある程度のところでドライパインとレモン汁+すりおろし皮を混ぜます。レモンは熱で風味が飛ぶかと思ってここで入れました。
あとは容器に入れて蓋と棒をセットします。棒は前回同様、予め水に浸けておきました。今回は粘性がある程度あるのと、単に面倒だったというのもあり蓋をしたあと輪ゴムで固定などはしませんでした。
ジュースの量がちょっと少なめでした。ですが毎日食べちゃうのでサイズはこのくらいでいいことにします。
↑美味しくできました!
…と言っても配合は、まだまだ調整の余地ありです。
アガーのトロッとした食感が若干強く、もう少し優しめでもいいなーという感じ。また、ドライパインがところどころ「ドライパインとしての甘さ」を留めている部分があって、それに当たると「ガツン」と甘さを感じるので、グラニュー糖を減らしつつ、ドライパインをジュースに漬け込む時間を延ばしてもいいのかもしれません。
ですがこのドライパインからの糖分抜きは、やりすぎると「パイン風味の繊維」となり、美味しくなくなる気がします。なので抜き加減は味見しながらがいいのかなと思いました。
今回学んだことを踏まえてまた別のフルーツで試してみたいと思います。