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なんで子供はピーマンが嫌いなの?~科学的にピーマン嫌いを克服しよう~

みなさん、こんばんわこんにちは!
ちょぼ先生です。
今回は、子供だけでなく大人でも苦手な人が多い、ピーマンについて深掘りしていきたいと思います。「ピーマン嫌い!」って子、いますよね〜。うちの子もそうだったんです。でも、ピーマンって栄養満点だし、なんとか美味しく食べさせたい!そう思って色々調べているうちに、ピーマン嫌いの理由って、実は生物学的に理にかなっていることが分かったんです。さらに、美味しく食べるための裏技も発見!今回は、その秘密を大公開しちゃいます!

ピーマンが嫌われる理由〜子供の味覚は高性能センサー!?〜

ピーマンって、緑色してますよね。実は、あの緑色、植物からの「まだ食べ頃じゃないよ!」っていうサインなんです。未熟な果実は、動物に食べられないように、苦味成分を作り出すんだとか。人間は進化の過程で、腐ったものは酸味、毒味成分は苦味として感じるように味覚を発達させてきました。特に子供は、大人よりも味覚が敏感!だから、ピーマンの苦味をダイレクトに感じ取ってしまうんですね。つまり、ピーマンを嫌がるのは、生きる上で極めて正常な反応なんです!

ピーマンの苦味の正体がついに判明!

長年謎だったピーマンの苦味成分。実は、最近の研究でその正体が明らかになったんです!タキイ種苗とお茶の水女子大学の共同研究によって、苦味の正体は「クエルシトリン」というポリフェノールの一種と、「ピラジン」という香気成分の組み合わせであることが判明!この発見は2014年と、意外と最近のことなんです。

ピーマンを美味しく食べる裏技!丸ごと焼くのが正解!?

さて、ここからが本題!ピーマンの苦味を抑えて美味しく食べる方法をご紹介します!

  • 加熱すると苦味は分解される…でも、細かく切るのはNG!?

加熱することで苦味物質は分解されるんですが、ここで注意が必要!ピーマンを細かく切ると、断面から酸素と結合しやすくなり、逆に苦味が分解されにくくなってしまうんです。つまり、細かく切れば切るほど、子供にバレちゃう…!

  • 正解は「丸ごと焼く」!

じゃあ、どうすればいいの?答えは簡単!「丸ごと焼く」んです!丸ごと焼くことで、細胞が壊れにくく、酸素との結合を防げるので、苦味を最小限に抑えることができるんです。バーベキューで丸ごと焼くのは、理にかなった食べ方だったんですね!他にも、下茹でしてから調理する方法も効果的です。

まとめ〜ピーマン嫌いを克服しよう!〜

ピーマンが嫌われるのは、生物学的な理由に基づいた正常な反応。でも、調理法を工夫すれば、美味しく食べられるんです!これからのバーベキューシーズン、ぜひ丸ごとピーマン焼きにチャレンジしてみてください!きっと、ピーマン嫌いを克服できるはず!

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