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【どうしても許せない】怒らず受け入れるコミュニケーション4選

きーーーーーー!
もう!ムカつくーーー!

1人の社会人であり、
2人の子を持つ親であり、
色々な肩書はあれど、私も1人の人間です。

そりゃあ、感情のまま
怒り散らしたい時だってありますよ!

でも、大人だから、なのか?
親だからなのか?
社会人だからなのか?
抑える必要があります。

だって、怒りをそのまま撒き散らすと、
人間関係とかコミュニケーションとか、
多方面で色々厄介になりますからね💦

まぁ、中には無関係に
散らし放題の人もいますが😅

実は私の会社では、
こうしたコミュニケーションに関わる研修
定期的に開催しています。

その中で、とっても心に残り
今でもふとした時に意識することを
ぜひ、お伝えさせてください。

テーマは、怒りのコントロール
相手を受け入れるコミュニケーションです。


怒りは沸いても問題ない

よく、怒りの感情が沸くこと自体を
無理やり抑えようとする人がいます。

「あぁ、こんなことで怒ってはダメ!」

みたいにです。
でも、感情を殺すというのは、
本当はダメ!

だって、怒りが出てくるということは、
何か自分が大切にしていることを
なんらかの影響で傷つけられたから。

人は基本、幸せになること、
大切にされること、
愛されることを無意識に望みます。

その望みが汚された時、
自分を守るために、
悲しみや怒りが湧いてきます。

「なんでお前はいつもいつも、いつも!
こんなミスばかりするんだ!バカか!」
と怒られたとしたら
大切に思って欲しいはずなのに、
酷くけなされ、ぞんざいに扱われた。

怒りは、大切な自分自身を守る防衛本能です。

感情として思ってしまうのは仕方がないこと。
要は、それを表に出すときに
どう出すか?が重要です。


自分で選べることを知る

怒りが湧く時、
何もないのに怒る人はいませんよね?

怒りの感情は、
通常、外部からの刺激があって、
それに反応して出てきます。


例えば、
刺激:「おい!開発部!
ちゃんと売れる商品つくれよ!」
反応:「はぁ?営業部の売る技術がないのが
悪いんだろう?ムカつく💢」
ですね。

でも、実は、この刺激と反応の間には、
選択」という隠しコマンドがあります。
なかなか見つけられない隠しコマンドです。

その隠しコマンドを見つけるヒントは、
相手の「大切なニーズ」を想像することで
見つかってきます。


相手のニーズに想いを馳せる

「おい!開発部!
ちゃんと売れる商品つくれよ!」

と言われたとすると、
営業部の人は、
何故こんなことを言ったのでしょうか?

それはもちろん怒りがあるから。

人は、自分が大切にしていることを
傷つけられた時に怒ります。
怒ることが目的で怒る人なんていません。

では、
どんな大切な思いを傷つけられたのか?

そこに、この人が怒る理由があります。

もしかしたら、
その仕事を一緒に成功させようとしていた
だけなのかもしれません。

私の経験上、怒ってくる人、怒られる人。
ぶつかり合っている人同士。
は、深く探っていくと、
大切にしていることは
意外と同じベクトルを向いていることが
多いです。

ただ、そこに辿り着くまでの道のりが違うだけ。

開発部「おい、営業部しっかり売ってくれよ!」
営業部「おい、開発部。売れるもの作れよ!」
同じ会社で働くもの同士。
ただ部署が違うというだけで、
いがみ合っていたとしても
根本はもっと会社を良くしたい
思っているだけなのかもしれません。

言葉尻だけを捉えると、
相手のせいにしているように見えますが、
それは、会社を良くしたいという思いがあるが、
うまくいっていないから、
その辛い気持ちを自分だけに向けると
幸せになれないから
相手にぶつけているだけなんだと思います。


ニーズが分かれば選択肢が増える

相手のニーズに思いを馳せることができれば、
怒りに怒りをぶつけるだけでなく、

「そうか。売れてないんですね。
そちらも、成果を出すために大変ですよね。
よかったら、お客様からどんな要望があるのか、もっと情報を教えて欲しい。一緒に練らないか?」

と、協力するという
選択肢が出てくるかまされません。

これは、仕事仲間だけにとどまらず、
友人同士、夫婦、親子、
どんなものにも当てはまります。

本来仲のいい関係であるはずなもの同士や、
同じ目的のために頑張るもの同士であれば
なおさらです。

怒りは、怒りとして表に出すだけではなく
相手に思いを馳せることで、
助け合うという選択肢
生み出せるかもしれません。

学んだものの、
いざという時は感情が先走り
なかなか理想的な状態には、
私も持っていけないことだらけです。

ですが、
これを知らなかった頃と比べると
だいぶ、相手に思いを馳せることが
できるようになったと思います。

今日、実は、会社内で、
同僚に対し、怒りの感情を思い、
踏みとどまれたので、
この学びを思い出しました。

なんとなく今日はこのことを書こうと
電車に揺られて帰ってきて、
今、布団の中でこっそり書いています。

明日も早いので、もうそろそろ寝ます。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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とても嬉しいです。

ありがとうございました。
おやすみなさい💤

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