『現代短歌新聞』2024年7月号
大西久美子「7月のうたのヒント」
琥珀張るつめたきそらは明ちかく、おほとかげらの雲をひたせり 宮沢賢治〈幼い頃から石が大好きな賢治らしい空の摑み「琥珀張る」や雲に「おほとかげ」を見る目がユニークです。〉
近代の文学者で短歌を詠んだ人は多い。今回引かれていた賢治の歌はどれも良かった。語彙がやはり独特というか。鉱物名には自分も歌に使ってみたいと思わせるような惹かれるものがあった。
2024.7.3. Twitterより編集再掲
大西久美子「7月のうたのヒント」
琥珀張るつめたきそらは明ちかく、おほとかげらの雲をひたせり 宮沢賢治〈幼い頃から石が大好きな賢治らしい空の摑み「琥珀張る」や雲に「おほとかげ」を見る目がユニークです。〉
近代の文学者で短歌を詠んだ人は多い。今回引かれていた賢治の歌はどれも良かった。語彙がやはり独特というか。鉱物名には自分も歌に使ってみたいと思わせるような惹かれるものがあった。
2024.7.3. Twitterより編集再掲