運動会って成長の道しるべなんだね
写真は息子が小学校2年の運動会で作ったお弁当。
「がんばれ」の文字を海苔に切るのが難しくて、「がんばった」私。
息子の小学校は校庭が狭くて、家族で一緒にお弁当を食べられなくて。
だから、ひとり分。
泣き出しちゃった初めての運動会
息子のはじめての運動会は、保育園。
2歳半だった。
「スポッ太(自分のこと。スポーツを見るのが好きなので)、がんばるんだ!」
はりきっていた。
「うんどうかいが はじまるよ! はじめは かけっこ、よ~い、ドン!」と歌って。
運動会当日。
子どもたちは一列。
まだ走れない子もいる。
「さあ、お母さん、お父さんはこちらへ」と保育士さんの誘導でゴールへ向かう。親に向かって走る、という。
すると、離れちゃった私を見て
「うえ~~~ん、ママァ~・・・」と息子、泣き出しちゃった。
あららら・・・と私が駆け寄って、抱きしめた。
初めての運動会。まだ2歳だものね。
1週間後の夜。
薄暗い中、寝る前にコロコロ、お布団に転がっていたら。
「あのね」とスポッ太。
「ん?」
「スポッ太ね、かけっこのとき、ないちゃったの」
「・・・?・・・あ、運動会の時?」
「うん」
「ママが離れて、寂しかったの?」
「うん」
少しして、顔をあげて、私を見ながらいう。
「スポッ太ね、かけっこできるんだよ」
「うん、知っているよ」
「こんどね、かけっこする!」
2歳の子が、1週間前のことをおぼえていて。
くやしくて。
自分のいいたいことを表現できた。
もう赤ちゃんじゃないんだなあ、と胸がいっぱいになった。
小学一年生の運動会では、大泣き
小学生になって初めての運動会。
ヘタなお弁当イラストでごめんなさい💦
かけっこでは一生懸命走って、2位。
リズム玉入れ(音楽が始まると踊り、止まると玉入れをする)を「一番がんばったよ」
よ~し、勝ったね!
でも最後にスポッ太の紅組は負けちゃって、大泣き。
「グスッ、グスッ」とこらえ泣き。
「あと少し、だったのに・・・」
がんばったのに勝てなくて、悔しかったんだね。
2年生で初めての1位!
2年生になって。
大玉ころがしは、クラスで一番気の強い女の子・しのちゃんと、組んだ!
といっても、保育園時代からの幼なじみ。
私が「”スポッ太くん、何やっているの!?”としのちゃんに叱られないかと冷や冷やしました」と笑っていうと、
「”しのが強いことをいっても、イヤといわないスポッ太くんと組ませてくれたんだ、スポッ太くん、ごめん”って思いました~」と、しのちゃんのお母さん。
心配をよそに、二人はいいコンビでグイグイ進み、2回とも大成功!
ふたりでガッツポーズ!
「やったあ!」
かけっこでは、遅めの子たちのグループでだけど・・・
見事1位!
1位になる瞬間、確信したらしく、ジャンプしてゴール!
「勝てるってわかったから、うれしくなってジャンプしたんだ!!」
今まで転んだり、負けて泣いたりしていたけど、初めて1位だったね。
がんばったね。
毎年、なんでもないようで、ドラマがあって。
毎年、成長を見て。
楽しかったな、運動会。
成長を知るのが、成長を感じるのが、運動会なんだね。
お二人の運動会記事を読んでいいな、と思って書きました。
infocusさん、ゆずさん、ありがとうございます。
ゆずさんの記事は企画だったんですね。
ということで、企画に参加させていただきます。
突然失礼すみません~。
思い出して懐かしく、楽しく書かせていただきました。
ありがとうございます。
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MAG2NEWSに掲載していただきました💖
フルーツサンドの記事です😉