海のおにぎりと山のおにぎり~朝ごはん~
海と山といっても行楽ではありません。
混ぜご飯のおにぎりに今、はまっています。
全体に具があるので、ひと口目から最後まで同じ味わいです。
息子にも受けがよくて、いつもペロリと平らげます。
今回、3種類のおにぎりを作ってみました。
具を、海のものと山のものに分けてみましたよ。
海のおにぎりは明太子と昆布
細切りの昆布と明太子をごはんに混ぜます。
明太子は冷凍だったので、皮を取らずにそのまま混ぜました。
食べた時、皮は気になりませんでしたよ。
塩味はありますが、握るときには手に塩をしたほうが、しっかり握れて味も安定します。
塩昆布のコクがじわじわごはんにしみて、明太子がしっかりした味わい。
いいコンビで、かみしめるだけ、ぐぐっとうまみが広がりました。
ヘッダーはその時の朝ごはん。だし巻き玉子と、大根とエノキのおみそ汁、糠漬けです。
山のおにぎり①青じそと赤じそ
バルコニーの青しそと、梅干に入れた赤じそを刻んでまぜました。
赤じそは塩漬けで売っているものでいいですよ。
青じそはさわやかな青さ、赤じそは酸味と上品ないい香り。
赤じその代わりに梅干のたたきでもいいです。
さっぱりした味わいで、食欲がない時にも手が伸びますよ。
朝ごはんは落とし玉子のおみそ汁。舞茸とかぶにおねぎ替わりのスプラウト。黄身が崩れちゃいましたが、それもおいしいです。
山のおにぎり②にんじん、油揚げ、きのこ
炊き込みごはんではなく、混ぜご飯。
細く切ったにんじんをひたひたのお湯で煮て、火が通ったら細切りの油揚げときのこ(今回は舞茸)を入れます。お酒、みりん、しょうゆを同量くらい入れて、水気を飛ばします。
それを炊きたてごはん(温めたごはん)に混ぜます。この時ベタベタしないように、焦げない程度にしっかり水分を飛ばしてくださいね。
具がピンピン出てぶかっこうですが、味わい深いおにぎりです。
にんじん、油揚げ、きのこ、それぞれの味が一体になって、口の中がじゅわ~っ。うまみが広がります。
なんだか素朴な、なつかしい味わいです。
炊き込みご飯だと、炊く前に準備しないといけませんが、混ぜご飯ならすぐできます。ごはん全部ではなくて、おにぎり分だけを味付けできるのも便利です。
具はしいたけ、しめじ、切り干し大根、鶏肉などもおいしいので、「あるもの」で作ってみてくださいね。
ただ傷みやすいので、気をつけてください。
息子は写真を撮る前に食べ始めていたので、私の写真。だし巻き玉子は端っこ💦 おみそ汁はワカメと小松菜です。
海のものと山のもの
海のものと山のものを両方食べるといい、と聞いたことがあります。
基本はお豆と海草のようです。
私は海の魚介類と、山のお野菜だと思っていました。
おにぎりなら、梅干に海苔をまけばいいですね。それにおみそ汁を添えたら完璧。
具の入ったおにぎりも好きです。
今は混ぜご飯が楽しくて、作ってみました。
具を入れた白いおにぎりがふんわり、具がしっかり、だとしたら。
全体がまとまって、しっとりした味わい深いおにぎりになります。
海のおにぎりは、もう一つ鮭とかつお節を作りたかったのですが、冷凍の酒を切らして、あきらめました。
海苔は、息子が歯列矯正中で引っ掛かりやすいので、巻いていません。
好きなんですけど。
あー、おむすび食べたい。おむすび、おいしー。
いつもおむすびは、朝ごはんの、お弁当の味方です。
手で触れて作ると、気持ちがこもります。握るときに、家族に自分に食べ物を作っているな、という喜びを実感して。
朝ごはん記事をアップしなくなったので、こちらを見て楽しんでいただけたら嬉しいです。
これはハスつかさんの企画参加です。おっと明日まで。ギリギリセーフ。