桃のコンポートとただシロップに漬けた桃🍑
桃に囲まれて幸せだけれど、どうしようという、夏。
思ったよりも簡単なデザート2種類になりました。
桃を買って帰ったその日に、うれしいお届け物がありました。
福島の桃。
大好き。
だけど、・・・どうしよう。
桃がとても好きで、でもコンポートにする前に食べてしまうと書いたばかりなのに。
これは、チャンスかもしれない、と思うことにしました。
作ってみましょう。
シロップ煮?
白ワイン煮?
コンポート?
調べてみて、白ワイン煮なるコンポートに。
お鍋や桃の大きさや数によって変わるけれど、私はこんな感じで。
大き目の桃4個
白ワイン500ml
砂糖150g(既定の量より減らしましたが、次回はもっと減らします)
バニラ1/2本
ワインは500円のもの💦
バニラは2年くらい前にセールで買って使っていなかったもの💦
桃は湯向きすると皮がむきやすい、とありました。
お湯に15秒つけて、冷水にとって。
確かに向けやすいです。でも、むきやすい桃なら、そのままでも大丈夫だと思います。
大事なのは、皮を捨てないこと。お鍋に入れていきます。皮を入れることでほんのりピンク色になるそうです。
1個を4つに切って、お鍋に入れます。
白ワイン、砂糖、バニラを入れて、5分くらい煮ました。
そのまま冷まします。
たっぷりできました。
そのままで、デザートに。
朝ごはんのパンケーキにものせました。
生の桃をワンピース姿の少女とするなら。
長いドレスの、上品な貴婦人の装いです。
舌の上で崩れていく柔らかさ。
バニラの甘い、香り。
ワインのかすかな酸味が桃の香りと合わさって、喉の奥に溶けていきます。
息子も気に入っていました。
「おいしいけどバニラの香りがなくてもいいかも。桃の香りを生かした方がいいんじゃない?」なんて、生意気な、でもなるほどの感想でした。
ヨーグルトやアイスクリームにも合います。
ゼリーもおいしそう。
いただいて、ひとつ目の容器が空いた時に思いました。
ん? このシロップ、そのまま使えるのでは?
「生の桃をつける」レシピもあったんです。
だから生の桃をむいて、今度は8つに割って漬けました。
あら、おいしい。
これは笑顔の優しい落ち着いた女性のような味わい。
香りはよくフレッシュ感もあるけれど、少し甘い感じで。
息子にも出したら「うん、こちらの方が食べやすくて、好きかも」
きっときみは、生の桃が一番好きだよね。
合うよね、年齢的にも。
私?
私はそれぞれに好きで、うっとり、味わいます。
すべてを経ていますから(貴婦人?という質問には答えません)。
でも・・・煮るよりも、そのままつける方が好きです💕
作るなら。
シロップだけ作って、そのままつけるの、おススメです🍑