新しい朝のためにスープと玉子と気分を変えて
毎日同じような朝、同じような朝ごはん。
「・・・また、これ?」
なんて、息子にいわれたことがあるから。
少しだけ、変化をつけている。
気分を変えて、毎日新しい朝を迎えたいから。
1日目 野菜スープと目玉焼き
涼しくなってきたので、スープをたっぷり作りました。
玉ねぎとにんじん、ベーコン、マシュルームを炒めて、塩を少し振って。
お水を入れてから、キャベツを入れて。
コトコト。ブイヨンを足して。
目玉焼き、ベーグルに、プチトマト。
スープはひと口目でやさしい野菜の味。
ふた口目で体が温まります。
頭も体も目を覚まして、行ってらっしゃい✋
スープの具は「冷蔵庫にあるもの」で。
変えたら変えただけ、バリエーションができます。
2日目 トマト味スープに落とし玉子
同じスープにトマトジュースを入れました。
トマト缶を冷凍した、キューブのこともあります。
そこに玉子を落として。
くずすと、少しトマトの酸味が柔らかくなります。
トロッとした半熟で、するするするっと食べられます。
ごはんを入れてもおいしいけれど、今日はベーグル。
ザクッとしたベーグルと、スープ。
交互に食べてね。
3日目 ポタージュとゆで玉子
1日目と同じスープに、棒型のフードプロセッサーを入れて。
ガーッ!
あっという間にポタージュになります。
仕上げに、パセリをひと振り。
パンと、半熟ゆで玉子、ミニサラダ。
ポタージュは煮込んだ味が一体になって。
古いけれど「滋養」という言葉が合います。
眠い時も、これなら食べやすくて。
「飲み物」みたい。
ゆで玉子はお湯で8分ゆでた、トロリの半熟。
サラダはカラフルに、プチトマトとロマネスコ(昨日の残り、ブロッコリーでOK)。
ちょろっとオリーブオイルをかけて。
もっちりしたパンが、ポタージュにぴったり。
つけて食べても、いいかも。
Every day is a new day.
スープは大きめのお鍋にまとめて作って、保存容器に入れて。
少しずつ味を変えると、食べる息子だけではなく・・・
作る私も気分が変わるのです。
Every day is a new day.
アメリカの作家、アーネスト・ヘミングウェイの言葉です。
毎日が新しい日。
そういう気持ちで。
朝ごはんも、毎日新しい気分で。
新しい朝を。