梅干さえあればできるかんたん梅料理
酸っぱいけど、さわやか梅料理✨
市販の梅干しで、もちろんOKです。
梅干料理で、食欲を増進させて、あと一息の夏を元気に過ごしたいですね。
梅料理、というほどではないのですが。
梅たたきを作っておく
作っておくと便利なのが、梅たたき。
私はこんな風に保存容器に入れています。きれいじゃなくてごめんなさい。
種をとって、果肉を包丁でたたいて軽いペースト状にします。
梅シソも一緒にたたいて入れていますが、それはお好みで。
大きめの梅干し10個分くらい作っておくといいですよ。
残ったうめぼしの種は別の容器に取っておいて、ご飯を炊く時に入れています。ごはんももつし、少し果肉がついていてももったいなくないし。
たまに口の中にも入れて、「すっぱ!」っていいながらなめてます。
作るのが、ちょっと面倒。
今回。一番時間がかかるのが、この作業かも。
でもこれがあれば、かなり強い味方になりますよ。
私はせっせとこれを作ったら、ある時(何度も)夫が「うめ~」と焼酎の当てにしていたので、怒っちゃいました。
いや、いいんですけど。
だったら梅干を食べていればいいじゃんって思って。
・・・心の狭い女です。
ホタテの梅たたきのせ
ホタテのお刺身を、横に2枚か3枚に切ります。
梅たたきに白だしか、好みのだしを入れてまぜます。
ホタテのお刺身に塗って、できあがり。
あら、かんたん。
でもほのかな磯の香りのホタテに、梅がよく合います。
梅にだしを加えることで酸味が柔らかくなって、あっさりしたホタテと引き立て合うのです。
お刺身とはちょっと違うやさしい味わいで、お酒にもごはんにもぴったり。
たこの梅和え
タコを食べやすい大きさに切ります。
あったら梅酢、なかったら米酢に梅のたたきを入れます。米酢のばあいは少しおしょうゆをたらして。梅酢でも少し加えてもいいかも。味を見ながら。
そこにタコのぶつ切りを入れて、なじませるようによく和えます。
小鉢に盛って、青じその千切りをのせます。
これもすぐできちゃいますね。
梅とタコの愛称が抜群で、一口食べた時に「うふ、おいしい!」ってつぶやきました。自分で作ったのに。
タコの酢のものより、梅の風味が加わってさっぱりしているけど、コクがある。青じそもさわやかな香りで。
2品とも、酸っぱいのが得意じゃない夫も息子も気に入って。
あっという間に食べました。
「また作って」(息子)
「作り方は?」(夫)
梅干さん
私が今、使っているのは、2018年の梅干しです。
字がきたないけど・・・💦
友人に「かんたんよ~」と誘われて、作るようになって10年。
はじめは毎年食べきっていたのですが、何年か前から少し多めに作るようにしました。
友人に分けたり、残ったものを熟成して食べられるので。
梅干には疲労回復のクエン酸、抗酸化作用のあるビタミンE、水分を保持したり高血圧を防ぐカリウムが豊富です。
味だけではなくて、夏にぴったり。
小さい時、「食べなさい」とよく出された梅干しのおにぎり。
酸っぱすぎて半分残したこともありました。
市販のものですが、あれも親心だったんですね。
丸のままだと大きすぎたけど。
おにぎりにも、たたき梅だと食べやすいです。ごはんに混ぜてもいいですし。前にもアップした梅たたきを混ぜご飯にしたオニギリ。
元気も出るし、防腐効果もあるし、ご先祖の知恵に感謝、ですね。