鶏つくね団子のスープは元気がないときにもホッとする味です

寒い日は続くし、緊張感があるし、忙しいし、なんだか疲れる日々。
息子はおなかの調子が今一つだし、夫は寝不足。
だから家族の元気がないときにぴったりの、体に優しい料理を作りました。
野菜をたっぷり入れた、つくね団子の熱々スープです。
口の中でふんわりとろけます。

夕食のメニュー

・野菜たっぷり鶏つくね団子のスープ
・ブロッコリーのおかかマヨネーズ
・ニンジンの細切りきんぴら
・油揚げとしめじのお味噌汁
・ぬか漬け
・雑穀ご飯

鶏つくね団子スープの作り方

近所の鶏肉屋さんは、その場でひき肉をひいてくれます。
今回はむね肉ともも肉を半々にしてもらいました。でも普通の鳥ひき肉で大丈夫です。

今回は翌日のお弁当分も含めて、500g買いました。
ボウルにひき肉を入れ、山椒とショウガパウダー（ペーストやすりおろしでもいいです）を少々、お酒、おしょうゆ、だし汁、お水を各大さじ3杯くらい入れます。お水を入れたほうがひき肉が扱いやすくなります。
私はそれに甘酒を大さじ1杯くらい入れました。みりんにしてもいいですね。玉子を1個割り入れ、よく練ります。手でもいいし、ゴムベラでもいいです。私は今回ゴムベラで練りました。

長ネギを1本みじん切りにします。それも加えてよく混ぜます。

翌日のお弁当用に一部を分けました。ラップでお肉を直接ぴっちり覆うと、傷みにくいです。同じように見えますが、下のはかなり小さいボウルです。

大きめのお鍋にお湯を沸かします。私は沸かすときに天然だしのパックを入れます。だしはお好みでご用意ください。
白菜を大きめの葉っぱ5，6枚用意し、芯の部分と葉を分けて切ります。芯をそぎ切りにし、沸いた湯に入れます。
葉の部分もひと口大に切ります。
芯が半透明になってきたら、おしょうゆを薄めに入れます。

白菜の葉を入れ、ひき肉をへらとスプーンでひと口大にして、入れていきます。全部入れ終わったら、あくをとります。
火が通ったら、セリの茎の部分を入れます。火を止めて、セリの葉を入れて、できあがりです（セリはお好みで。なくてもいいですし、春菊などでもいいです）。
鶏肉から出しが出るので、味は最後に調整してください。

セリを入れる前です。たっぷり作りました。

お団子は柔らかくて、ふわふわです。種を柔らかくすると仕上がりも柔らかくなりますよ。
あったかスープと一緒にほおばると、体もポカポカ。白菜もとろける柔らかさ。セリがさわやかな香りを添えてくれました。

鶏つくね団子はお鍋に入れてもいいですね。
種が余ったら、冷凍できますよ。

このスープは具だくさんなので、1品でもいいと思います。これにごはんで充分。栄養もあるし、体も温まります。

息子がお代わりしてくれました

今日は副菜もお野菜中心で、体に負担のかからないメニューにしました。

家族の健康を考えながらメニューを考える余裕があるときは、気持ちが楽です。いつもはあるものでパパッと作る、時間制限あり、なので。

召し上がれ✨

息子はお代わりしていました👍
食欲が戻って、よかった😊
夫も「うん、うまいな」とほくほく顔。
食卓に家族のくつろいだ笑顔があると、ほっとします。

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