暗くてもその先に小さな光を見出す「3月のライオン」【思い出のマンガの一言】

企画の参加第2弾です！
今回は新しいマンガ😆『3月のライオン』です。
アニメ化も映画化もされた、人気マンガですね。

暗闇のその先に希望がありますように

もうこの状況、つらいわ。
ずっとみんな思っています。
「先が見えないのがつらい」って。

思い出すのは、軽い鬱になった時。
人間関係と仕事のストレスで、体も頭も心も重くなってうわわわわ・・・となった時みたい。

「一緒に旅行に行こうね」という友達の約束はまだ遠いし、いつ実現するかもわからない。

先が見えないのってつらいですね。見通しが立たない。

でももっと前から、もっとつらい中で生きてきている人もいます。
塗りこめられた孤独の中の、少年。桐山零。
「3月のライオン」の主人公です。

どこか心惹かれてしまう、この少年。
彼が持った希望に、寄り添いたくなります。

「3月のライオン」ストーリー

「3月のライオン」（羽海野チカ）は、少女漫画には珍しく、将棋がテーマです。

両親と妹を同時に交通事故で亡くし、父の友人の棋士のもとに引き取られた桐山零。

小学校のころからいじめにあい、話の合う子がいない中、家族だけが居場所でした。ところが家族も失い、棋士としてしか生きる道はなくなります。才能があり、努力も惜しまず、史上5人目の中学生棋士となりました（当時・作中）。
お世話になった家族のもとにいられなくなり、一人暮らしを始めて、恐ろしいまでの孤独の中にいます。
偶然からある家族と知り合い、温かく迎えられて零は変わっていきます。

その家族とは3人姉妹のあかり、ひなた、もも。彼女たちも恵まれてはいません。母を病気で亡くし、父には捨てられて・・・。
姉妹はごはんを作って食べさせてくれ、零はお土産を渡し、いじめの解決や手伝いを通して深く関わっていきます。
彼はそこで家族と分かれて以来の、温かさを知るのでした・・・

思い出の一言

人生は計り知れない
「一寸先は闇」って言葉だけがメジャーだけど
その逆もまた　充分起こりうるのだ。

「3分先は光」みたいに

希望のある言葉です。ホッとします。

でも零は
「でも少しこわい。あの灯りがもしまた　遠ざかっていく日が来たら
――その時
ぼくはどうするんだろう」

とまだ少し不安がっています。

でもでも大丈夫！

世界ってもっと
思ったよりずっと
やさしいんじゃないかって思えたりするんだ

泣けます～～。
よかったね、零くん！

将棋音痴の私でも楽しめる

私は情けないことに将棋はまったくわからないんです💦
それでも楽しめるこのマンガ！
もちろん、知っていたら3倍は楽しめると思います！

藤井聡による将棋ブームが起きる前から、描かれていた作品です。

おかげで？「学習漫画スペシャル　羽生善治」を読んじゃったり、テレビの特集番組を見たりしています。
でも相変わらず、将棋はわからないまま。トホホ💧

外側からすごいな、深いな、おもしろそうだなって見るだけです。
でもね、人間ドラマと勝負の厳しさとのめり込み方は伝わってくるんです。

息子も好きなマンガで、一緒に読んでます。
息子は小さい時、ちょっと将棋をかじったけれどほとんど進まず。私がまったくできなかったし、やろうとしなかったことがいけなかったのかな。
今、一緒にマンガを楽しめるのだからいいかなって思います！

食べ物のシーンもおいしそう😆

このマンガに出てくる食べ物も好きなんです（結局それか！？）

具だくさんのアツアツつけ汁のそうめん、とか出ているレシピをうちでも作っちゃいました！

甘味屋さんで山ほどトッピングのせちゃう姉妹のシーンも大好きです。

あんみつに「豆増量、生クリーム、あんずダブル、白玉4個、バニラアイスとと小豆アイス小盛りダブルのせ」って・・・どんだけ？
その上、磯辺焼きと力うどん食べちゃうって・・・。
うらやましい！

いろいろな楽しみ方ができる「3月のライオン」です！

企画「思い出のマンガの一言」説明

これは企画「思い出のマンガの一言」参加です。私は2回目。
1回目はこちらです。古いマンガだったので、新しいマンガも出しました。

お二人によるコラボ企画です！　

たくさんの方が参加されています。
締め切りは今日までなので滑り込みセーフです！　で
も今夜深夜までなので、よろしければご参加ください。

ほかの方の記事もそれぞれ個性的で、マンガを読みたくなっちゃいますよ。

最後まで読んでくださってありがとうございます😊スキ💗、フォロー、コメントをいただけたら嬉しいです💖フォローはお返ししますね💕