精神疾患と発達障害とLGBTQと障碍者と介助を義務教育で教えてほしい
精神疾患、発達障害、LBGTQ、障碍者とその介助方法を義務教育で教えてもらいたいと願っています。
知らない、わからないことが、どうしていいのかわからない不安、無関心や、時には差別につながると思うからです。
精神疾患、発達障害、LBGTQ、障碍者、みな私の親戚、同僚、友人に何人もいます。
すべてではなくても、そうである人の知り合いがいない方が珍しいのではないでしょうか。それだけ多いですし、身近です。
ご自身がそうという方も多いと思います。
でも、どう接していいかわからないことも多いですよね。
私は専門家ではないので、一つ一つに細かくどうしたらいいかを書くことができません。歯がゆいです。
だからこそ、義務教育で教えることが大切だと思っています。
すみません、3000字の長文になります。
精神疾患のこと
私のチームにいた者が私が異動した後で、結構重い鬱病にかかりました。はじめは連絡をしていいのか、声をかけていいか迷いました。でもどうしても気にかかって、メールしました。
本人は「自分を気にかけてくれる人がいることがうれしい」といってくれ、会社を休んでいるときも何度か会いました。
気にかけている同僚はもっといましたが、声をかけることを躊躇していることを、あとから聞きました。
私はその後、一時軽い鬱になりました。
明らかに会社に原因がありましたが、会社にはいいませんでした。
知られることによる先入観や噂、人事への介入がいやだったからです。実際、そういうことがありました。
私はいわなかったので、なんともいえませんが・・・
どういう声のかけ方がいいのか。
声をかけてほしいのか。知りたいです。
そして偏見や先入観を持たないでほしいです。知ることでそんなことがなくなることを願っています。
精神疾患といっても色々ですし、研究も進んでいるので、昔と治療法や考え方が大きく変わっていますよね。
そのことも知識として共有できたらいいですね。
発達障害のこと
発達障害と一口にいっても、たくさんの種類がありますし、複数の症状を持つ方も多いです。
文部科学省によりますと、小中学校ので発達障害の可能性があるとされた児童生徒は6.5%だそうです。35~40人のクラスに2,3人はいる割合です。
実際にはもっと多く感じる、と学校の先生から伺ったことがあります。
発達障害から、二つの難しいことが起きやすいです。起きています。
ひとつは生徒同士のトラブルになりやすいこと。
たとえば突然叫びだす、話しかけても無視する、いつもと違う行事にかんしゃくを起こす・・・などのことがあると、何も知らない子どもは驚きます。
どうしていいかわからないまま、敬遠したり、いじめにつながることもあり得ます。
でもどうしてそうなるのか、どうしたらいいのかを知ると、声のかけ方を変えたり、自分のわかっていることを早めに伝えたりなどの対処ができます。
生徒たちに教えるときは「○○はそうだから」というよりも、そういうタイプの人がいるのはよくあることだという伝え方をしてほしいと思います。
当事者は自分がそのタイプであることを自分で知ったり、どうしたらいいかを知る手掛かりにもなるといいのですが。
また、自分以外にも、たくさんいることを知って安心してほしいです。
もう一つの問題は、おうちの方が否定することが多いことです。
「うちの子は違う」といって否定すると、必要な情報が届かなかったり、その子に合った対応ができなくなる可能性が高くなります。
私の親友の息子さんは発達障害です。
ある時に気がついて、お医者さんに「うちの子はそうですか?」と質問したそうです。すると肯定されたので、
「どうしてもっと早く教えてくれなかったんですか?」と聞くと、
「いえないんですよ。怒って激しく否定する方が多いので」といわれたそうです。
正しい知識を持つことで親子両方の心身の負担が減りますし、早い対処ができるのではないでしょうか。
LGBTQのこと
こちらはずいぶん改善が伝えられていますが、それでもまだまだだと思いますね。
こちらでショックな事件がありましたね。一橋大学アウティング事件としてウィキペディアにも載っています。
法科大学院で同性の友人男性から「好きだ」と告白された同級生が、その事実を別の同級生に暴露してしまいました。そのことで精神不安定になった男性が転落死した事件です。裁判にもなりました。
私もこの事件には大きな衝撃を受けました。
「勝手に話してはいけない」と思いましたが、この結果、告白を受けた側も一生苦しむことになります。
ショックを受けて、受け止めきれなかったのではないでしょうか。
だからといってもちろん、無断で話してしまうことは許されません。
ただLGBTQのこと、そういう愛の形があること。
どれほどデリケートなことかを知っていたら、カミングアウトされたとき(愛の告白だけではなく)、傷つけないように答えられるようになるかもしれません。素直に受け止めたいです。
知っておきたいことです。
私にはカミングアウトしたレズビアンの友人がいて、フランクに質問ができるのはありがたいことです。彼女は子どもがいて、あとからレズビアンになったそうです。
LGBTQは「レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー」に「自身の性的自認や指向が決まっていない・決めていない「クエスチョニング」を入れた言葉です。
LGBTもごく一部の性的指向にすぎません。その型にはまらないことや流動的であることも多いのです。
障碍者と介護のこと
これも多岐にわたります。
例えば、で説明します。
私の知り合いに後天的全盲の方がいらっしゃいます。
たまたま地下鉄の階段で会った時に声をかけたら「では、腕をお借りして」とすっとひじのあたりを持たれました。
「階段はどのあたりまで?」と聞かれ、そのあと一緒に彼女の目的地までご一緒しました。
おかげで、いい誘導の仕方などを知ることができました。
教えてくれたんですね。
車いすの方、松葉杖の方など、聴覚障害の方、それぞれちがいます。
どうしたらいいかを知りたいですね。
いけないのは子どもが「どうしたの?」などと聞いた時に「見ちゃダメ」などということ。
そうではなく、わかる範囲で説明してほしいですね。
「おけがや病気で歩けないのよ」とか。
あるいは、ご本人に説明を伺っていいのか。
私もどうしたらいいかを知りたいです。
手を貸すタイミングや必要性、声のかけ方などを。
義務教育で理解を広げたい
義務教育で教えてもらうことで、少しでも理解を広げたいです。
私自身が知りたいことなのです。
うちの子の周囲でも無理解によるトラブルを散見しました。
息子も何度も戸惑っていました。
きわめてデリケートな問題です。
ただ誰でも当事者であったり、当事者になりえること。
自分のこととして考えられたらいいのではと思っています。
書くことを迷い、悩みましたが、知りたいし、必要なことだと思うので、書かせていただきました。
かえって傷つけたり、失礼なことを書いている場合は削除します。
間違いや失礼な点があったら書き直しますので、ご指摘をお願いいたします。
🍀まとめ🍀
・精神疾患の方への対処はどうしたら傷つかないか知りたい
・発達障害のことはトラブルを起こさないためにも知りたい
親にも知ってほしい
・LBGTQについて知りたいし、カミングアウトされたときに受けとめたい
・障碍者の介助の方法を知りたい
・義務教育にして、子どもの時から知ってほしい
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