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鶏もも肉の梅だれ焼きは夏を乗り切る我が家の味

夏の疲れを残さないように、作っていた梅料理をアップしていきます。

今日は鶏もも肉の梅だれ焼きです。

すっぱすぎず、ボリュームもあるけれど、さっぱり食べられます。
すっぱいのがそれほど好きではない我が家の男子二人にも、
「うん、美味しい」「そんなに酸っぱくないね」と好評です。

作り方

3人分です。

かなり大きめの鶏もも肉の脂をざっくり取ります。
厚さが均一になるように、切れ目を入れて広げます。そのときに皮目にも、包丁でサッと軽く切れ目を入れるように、上をたたきます。これで味が染みやすくなります。

バットに、お酒大さじ3、みりん大さじ1、梅干大きめ3個分のたたき、おしょうゆを小さじ2くらいを入れてまぜます。
分量は実は計っていないので、かなりアバウトです。好みで砂糖を入れるなど、調整してください。私はこれに梅酢を小さじ2くらい入れました。

鶏もも肉をつけます。ひっくり返して、全部で15分くらいつけました。これも適当で。長くつけていても大丈夫です。

20210826もも肉

皮目を下にして、中火で焼きます。バットのたれは捨てないで。
じっくり焼いて皮がバリっとしたら、ひっくり返します。
裏も焼けたら、お皿かアルミホイルに取ります。

バットに残っていたたれをフライパンに入れて、肉汁と一緒に煮詰めます。焦げそうだったらお酒かお水を少し足してください。

お皿にレタスを盛り、そこに粗熱が取れてから切ったとり肉をのせて、たれをかけます。

20210826梅もも肉出来上がり

たれは色が悪いけれど、梅味におしょうゆがからまったコクのある味です。

ごはんにのせてもおいしいしいので、丼にしてもいいですよ。
おそうめんや冷やしうどんにも。

防腐効果もあるから夏のお弁当にもぴったりです!

梅干をもっと調味料に

梅干をそのまま食べるのもいいのですが、酸っぱいので限界がありますよね。
もっと調味料として使ったらいいなと思って、考えています。
うちは漬けているので、けっこう量もありますし、ヘルシーだし。

昔からの知恵も参考にしています。

母はハイカラ派

私の母は、こういう伝統料理にまったく興味がありませんでした。

私と違って手先は器用でしたが、料理は苦手。
作るのはカレーとかシチューとかが多く、魚料理は切り身ばかり。

だから母からはほとんど料理を教わっていません。

私のお料理の先生は、本

私が梅干しをつけたり、手料理を作るのは、代々伝えられてきた味ではありません。

お料理上手の友だちに教わったり。

近所の友だちに作ろうと誘われたり。

一緒に作ったり。

そしてほとんどはお料理本から。
たくさんのお料理の本が、私の料理の先生です。

我が家の味は、うちで作る

だから「おふくろの味がない」と思っている方。
私もなんです。

嘆かなくていいと思います。
自分で作っていけば。

うちの味は私と夫で作っています。
その前は私の味でした。
夫は夫の味を作っていました。

一人でも二人でも、何人でも。
我が家の味を作っていきましょう。

鶏もも肉の梅だれ焼き、も我が家の味です。

あと一息の夏を乗り切りましょうね✨


ありがとうございます


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川ノ森千都子(ちづこ)☘️モノカキスト
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