鶏もも肉の梅だれ焼きは夏を乗り切る我が家の味
夏の疲れを残さないように、作っていた梅料理をアップしていきます。
今日は鶏もも肉の梅だれ焼きです。
すっぱすぎず、ボリュームもあるけれど、さっぱり食べられます。
すっぱいのがそれほど好きではない我が家の男子二人にも、
「うん、美味しい」「そんなに酸っぱくないね」と好評です。
作り方
3人分です。
かなり大きめの鶏もも肉の脂をざっくり取ります。
厚さが均一になるように、切れ目を入れて広げます。そのときに皮目にも、包丁でサッと軽く切れ目を入れるように、上をたたきます。これで味が染みやすくなります。
バットに、お酒大さじ3、みりん大さじ1、梅干大きめ3個分のたたき、おしょうゆを小さじ2くらいを入れてまぜます。
分量は実は計っていないので、かなりアバウトです。好みで砂糖を入れるなど、調整してください。私はこれに梅酢を小さじ2くらい入れました。
鶏もも肉をつけます。ひっくり返して、全部で15分くらいつけました。これも適当で。長くつけていても大丈夫です。
皮目を下にして、中火で焼きます。バットのたれは捨てないで。
じっくり焼いて皮がバリっとしたら、ひっくり返します。
裏も焼けたら、お皿かアルミホイルに取ります。
バットに残っていたたれをフライパンに入れて、肉汁と一緒に煮詰めます。焦げそうだったらお酒かお水を少し足してください。
お皿にレタスを盛り、そこに粗熱が取れてから切ったとり肉をのせて、たれをかけます。
たれは色が悪いけれど、梅味におしょうゆがからまったコクのある味です。
ごはんにのせてもおいしいしいので、丼にしてもいいですよ。
おそうめんや冷やしうどんにも。
防腐効果もあるから夏のお弁当にもぴったりです!
梅干をもっと調味料に
梅干をそのまま食べるのもいいのですが、酸っぱいので限界がありますよね。
もっと調味料として使ったらいいなと思って、考えています。
うちは漬けているので、けっこう量もありますし、ヘルシーだし。
昔からの知恵も参考にしています。
母はハイカラ派
私の母は、こういう伝統料理にまったく興味がありませんでした。
私と違って手先は器用でしたが、料理は苦手。
作るのはカレーとかシチューとかが多く、魚料理は切り身ばかり。
だから母からはほとんど料理を教わっていません。
私のお料理の先生は、本
私が梅干しをつけたり、手料理を作るのは、代々伝えられてきた味ではありません。
お料理上手の友だちに教わったり。
近所の友だちに作ろうと誘われたり。
一緒に作ったり。
そしてほとんどはお料理本から。
たくさんのお料理の本が、私の料理の先生です。
我が家の味は、うちで作る
だから「おふくろの味がない」と思っている方。
私もなんです。
嘆かなくていいと思います。
自分で作っていけば。
うちの味は私と夫で作っています。
その前は私の味でした。
夫は夫の味を作っていました。
一人でも二人でも、何人でも。
我が家の味を作っていきましょう。
鶏もも肉の梅だれ焼き、も我が家の味です。
あと一息の夏を乗り切りましょうね✨