【映画感想】アルキメデスの大戦
ぐんかん ぐんかん はーれつ
はーれつ はーれつ ちーんぼつ …
子どもの頃、そんな手遊びがあった。
そうか… あれって、このことだったんだ…
宇宙戦艦ヤマトって、実在した戦艦がモデルなんだ…
戦艦大和があまりに素晴らしい艦で、その沈没が、あまりに衝撃だったから、アニメになったり、子どもの手遊びになって、今日まで姿が残っているんだ…
そう思った。
辛い映画だった…
莫大な軍費のこんな戦艦を作らなければ、火垂るの墓のように死んでいく人間をどれだけ救えたか分からない。そんなことは分かりきっている。
ここまで来てしまったら、もう何が正解だとか、どうすれば良かったとか、何がなんだかわからない…
俳優陣は好きだった。
菅田将暉、舘ひろし主演!
可愛い田中圭さん❤️
橋爪功、國村隼人に、田中泯さんだと⁉️カッコいい好きな爺さんばかり❤️
これは大きなスクリーンで観たいと思って、劇場に行った。
戦艦大和が実在した時、生まれていた俳優さんもあって、すごいことだな~と思った。
とにかく、頭脳の結晶のあんな美しい艦が、痛ましい最期になるのは、やりきれない。。しかもわかってて‥
櫂直(菅田将暉)の、出航式の表情に、締め付けられる思いがした。
もう、こんなことは起きて欲しくないに決まってる…