俳句のふりかえり|添削やアドバイスを公開②

11月13日「俳句幼稚園」へ入りました。

毎日の投句はできていませんが
可能な限り続けていきますね。

今回は2回目のふりかえり✨

その前に自分の俳句用マガジンも作ったのでご紹介！！ここに投句とふりかえり記事を集めていく予定です😊

俳句幼稚園へ投句したもの🍃🍂｜chiyo｜note

季語　冬めく

投句記事はこちら

冬めいて吐く息白くバス停へ

朝の出勤時、バス停まで慌ただしく急いでいると吐く息が白くなっていることに気づいたこと。寒くなって冬だなぁ、と。

🔸いただいたコメントから考察

白先生から季語について重要なアドバイス！
「息白し」＝季語・・全く知りませんでした^^;

続いてのアドバイスこちら。

白先生からのお手本俳句はこちら↓

冬めいて早まる足をバス停へ　(白先生)

息白し、の代わりに「早まる足」で慌ただしさが
伝わりますね。これをもとにもう一度詠んでみました！

息切らし冬めく朝にバス停へ

息白し、の代わりに「息切らし」で表現。

こちら白先生からOKいただいています✨

季語　冬兆す

投句がこちら

氷上を跳ぶ君を見て冬兆す

これは完全に自分の趣味を投影させました。
冬シーズンのフィギュアスケートをどうしても詠みたかった・・この想いが強すぎて、季語が2つになるのをわかっていながら、投句しました(･･;)
二つの季語とは、「冬兆す」「氷上」

🔸いただいたコメントから考察

こちらも白先生から。
「氷上を跳ぶ君を見て」で季語完成とのアドバイスでした。そして、新たに詠んでくださった句のかっこよさ✨

薄暁の氷上を跳ぶ君を見て　(白先生)

薄暁の言葉すら思い浮かびませんでした^^;
語彙力を持つことの大切さを実感。

季語の重なりと動詞

下段の句については、続きがあります。
季語の重なりについてと動詞について。


氷上を跳ぶ君を見て冬兆す

紫乃先生からのアドバイスも同じく季語の重なりだったので、今回は【冬兆す】を抜いて新たに詠み直してみると・・

氷上を跳ぶ君を見て鼓動鳴る

すると白先生からのアドバイス！

「跳ぶ」「見る」「鳴る」
一句に動詞2つ以上は多いとのこと。
もう本当に勉強になりました✨

凝りもせず「氷上」を使った句を
詠み直してみると・・。

氷上を君が跳ぶからキラキラと

君が跳ぶ氷上見つめドキドキと

フィギュアスケートを見ている様子が伝わるでしょうか。

【季語　冬兆す】からはかなりズレてしまいましたが、これを元に学べたのでこの日は十分☺️

〜まとめとおわりに〜

今回は【季語　冬めいて　冬兆す】を使った
二つの俳句について、コメントを元に考察しました。

✔️「息白し」が季語であること

✔️「氷上を跳ぶ君を見て」が季語になること

✔️一つの句に３つの動詞は多いこと

この3点の学びがありました。

こんなにたくさんのアドバイスが貰え
この二つの句での学びの多さ、
あらためて感謝します。

それにしても、俳句の奥深さと難しさ
この日だけで大変な学びでした✨

お読みいただき、ありがとうございました😊