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【キングダム】なぜ、兵隊たちは命令でもないのに命をかけて信を守ったのか?

おはようございます!
昨日7月12日は「キングダム 大将軍の帰還」の公開初日でした!

最終章にふさわしい感動の連続でした・・・
ネタバレ内容が少し入るので、まだ観てない方はここで退出を。

タイトルにある内容なんですが
「これがあるべきリーダーの姿」だし
これは現代社会でもとても前向きな内容だと考察しています。

少しずつ整理していきますね。



「信」は主人公で、元々村に住んでいた「下僕(げぼく)」。
小さい頃から奴隷のように扱われ、悔しい気持ちから

「天下の大将軍になる!!」

と夢を声に出しどんどん強くなっていきました。
信が隊長である「飛信隊」には下僕時代からの仲間もいます。

当時の仲間たちは信の夢を聞いた時
「下僕が天下の大将軍になんかなれるわけない」

と信の夢を笑っていました。

実際、戦場に出て兵隊たちは
どれだけ勝てば大将軍になれるんだと
並大抵ではなれないと痛感していました。

ですが、信はそれでも諦めず
「天下の大将軍になる」と夢を言い続けて
乗り越えていきました。

今回の映画で、過去最大の敵が現れるのですが
その敵にも立ち向かい生き残りました。

ここで重要なポイントがあります。

「信だけの力ではなく、隊のみんなが命をかけて信を守ったから」

命令でもないのに命がけで・・・

これは普通のことじゃない。
普通の隊長にはできないこと。

1人ではどうしようもなかったとき
仲間が命がけで助けてくれる隊長。

命をかけて守った兵隊が亡くなる前に言ったセリフが
「リーダーの本質」が詰まっています。

「仲間の力込みで、信の力」

「信と仲間になってからずっとワクワクしっぱなしだった」
「みんな信と一緒に夢をみたいと思った」

このセリフはかなり深い。

信はバカにされてもずっと夢を口にしていました。

戦場での信の姿を見て
「本当に叶える気だ」と兵隊たちが感じ始める。

見ていくうちに
「本当にこの人なら叶えられるかも」と思い始めて
夢が叶った時をイメージしてワクワクしていく。

信がいないとその夢は叶えられないから
命がけで兵隊たちが守る。

亡くなっていった人たちも、信を生かすのが役目だからと
臆することなく命を張る。

キングダムは戦場なので命懸けになってますが
現実は命に関わる話ではないので・・・

置き換えると

「命がけで守る」=「夢を叶えるための応援者が集まる」

ということだと思っています。

夢を口にする
そして夢を叶えるために背中を見せながら行動し続けている

この2つが応援してくれる人が増える秘訣だと考えています。
それがリーダーで、みんながワクワクしている。

そういうリーダーがいたら自分の人生も楽しくなりそうですよね!

自分が一生懸命に生きていたら
周りは感動し応援してくれる

というのがキングダムを通してよくわかりました。

わたしもそういうリーダーを目指し続けるし
現代社会でもそんなリーダーで広がっていけばいいなと心から思う。






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