【キングダム】なぜ、兵隊たちは命令でもないのに命をかけて信を守ったのか?
おはようございます!
昨日7月12日は「キングダム 大将軍の帰還」の公開初日でした!
最終章にふさわしい感動の連続でした・・・
ネタバレ内容が少し入るので、まだ観てない方はここで退出を。
タイトルにある内容なんですが
「これがあるべきリーダーの姿」だし
これは現代社会でもとても前向きな内容だと考察しています。
少しずつ整理していきますね。
◆
◆
◆
「信」は主人公で、元々村に住んでいた「下僕(げぼく)」。
小さい頃から奴隷のように扱われ、悔しい気持ちから
「天下の大将軍になる!!」
と夢を声に出しどんどん強くなっていきました。
信が隊長である「飛信隊」には下僕時代からの仲間もいます。
当時の仲間たちは信の夢を聞いた時
「下僕が天下の大将軍になんかなれるわけない」
と信の夢を笑っていました。
実際、戦場に出て兵隊たちは
どれだけ勝てば大将軍になれるんだと
並大抵ではなれないと痛感していました。
ですが、信はそれでも諦めず
「天下の大将軍になる」と夢を言い続けて
乗り越えていきました。
今回の映画で、過去最大の敵が現れるのですが
その敵にも立ち向かい生き残りました。
ここで重要なポイントがあります。
「信だけの力ではなく、隊のみんなが命をかけて信を守ったから」
命令でもないのに命がけで・・・
これは普通のことじゃない。
普通の隊長にはできないこと。
1人ではどうしようもなかったとき
仲間が命がけで助けてくれる隊長。
命をかけて守った兵隊が亡くなる前に言ったセリフが
「リーダーの本質」が詰まっています。
↓
「仲間の力込みで、信の力」
「信と仲間になってからずっとワクワクしっぱなしだった」
「みんな信と一緒に夢をみたいと思った」
このセリフはかなり深い。
信はバカにされてもずっと夢を口にしていました。
戦場での信の姿を見て
「本当に叶える気だ」と兵隊たちが感じ始める。
見ていくうちに
「本当にこの人なら叶えられるかも」と思い始めて
夢が叶った時をイメージしてワクワクしていく。
信がいないとその夢は叶えられないから
命がけで兵隊たちが守る。
亡くなっていった人たちも、信を生かすのが役目だからと
臆することなく命を張る。
キングダムは戦場なので命懸けになってますが
現実は命に関わる話ではないので・・・
置き換えると
「命がけで守る」=「夢を叶えるための応援者が集まる」
ということだと思っています。
夢を口にする
そして夢を叶えるために背中を見せながら行動し続けている
この2つが応援してくれる人が増える秘訣だと考えています。
それがリーダーで、みんながワクワクしている。
そういうリーダーがいたら自分の人生も楽しくなりそうですよね!
自分が一生懸命に生きていたら
周りは感動し応援してくれる
というのがキングダムを通してよくわかりました。
わたしもそういうリーダーを目指し続けるし
現代社会でもそんなリーダーで広がっていけばいいなと心から思う。