タイの激辛?焼きそばを食べてみたよ
血に飢えていた。
死ぬほど辛い食い物を食べてみたい。
中途半端なものではなくて。
それをほんの少し口の中に入れただけで自身の馬鹿さ加減を呪い、神様もうこんなこと二度としないので許してくださいと心の底から懺悔するような、そんな食い物を私は食べてみたいのです。
かつてはこんな挑戦企画も実施しました。
このときの筆者の手記(note)には以下の如く記されています。
こんなことを書いたというのに、嗚呼!何としたことか。我が魂はなおも煉獄の炎を求め、気付けばコンビニやドンキにふらりと立ち寄り、獄激辛の復活はまだかまだかと探し求むる日々。あれだけ臓腑を焼かれてもまだ足らぬとは、人間とはどれほどまでに罪深き生き物であろうかよ。
食べたい!!
死ぬほど辛い食い物を!!
そのためならこの魂すら差し出そう!!
(差し出しません)
そんな思いを抱えつつ地元のカルディコーヒーファームに立ち寄ったとき、私の目にこのようなものが飛び込んできたのでした。
いや買うでしょ普通!?
こんなもん即買いに決まっています!!
タイ料理は以前に何度か行ったことあるのですが、美味しいのはもちろんのこと、なかなか激辛っぽいものもあり(私はだいたい行った店で一番辛いものを要求するのです)、全体的に満足感の高い食事ではありました。
はてさて、これがはたして如何ほどのものか。
獄激辛とまではいかずとも、私の魂の渇きを癒してくれれば良いのだけど。
妻より「これはアンタが責任持って作って食いなさい」という励ましの言葉をいただいたので、このchitoseArk、幾星霜振りに自ら厨房に立ち、料理を作ることとなったのです。
こういう袋に入った焼きそばは作ったことないけど、サッポロ一番とか作ったことはあるから、何とかなるだろう、うん!!
ということで、遂にchitoseArkによる渾身の料理が始まります。
周富徳よ、天国からどうかお見守りあれ。
何はともあれ、こういうものを作るときはお湯を沸かすのです。
袋麺にはだいたいこういうオプションが付随してくることが多いです。
鍋の中にまとめて入れちゃうと災難なので、事前に取り出しておきます。
英語表記だなこれ…。何書いてあるかは分からんけど。
お湯が沸騰したら、鍋に麺の固まりを放り込みます。
この作業私いつも苦手で、遠くからドボンと投げ入れるのによく失敗するんですよね…(私だけ?)。
結構ここでいつも火傷するのですが、今回は上手くいきました。
鍋で煮ること3分…。
箸でほぐしながらとか料理します。
麺がゆだったら水切り。
マニュアルには書いていませんでしたが、ザルを使った方がラクです。
かくして仕上がった麺にオプションを入れてよくかき混ぜます。
何か怪しい香りがしてきたぞ…?
いざ。(声:味皇様)
もぐもぐもぐ……。
…。
……。
………。
…………。
これは辛いのだろうか?
それとも辛くないのだろうか?
そもそも「辛い」とはどのような状況を指す言葉なのだろうか?
とりあえず「何かが足りない」ということだけは分かったので、家にあった香辛料をとにかく入れてみることにしました。
これも入れてみました。
まぁ付け焼き刃にしかならんような気がするですが…。
ん~~~~~とりあえずいろいろやって食べてみた結果ですが、とりあえず
「変わった風味と味のする何だかよく分からない食べ物」
という感じしかしませんでした。
激辛とかそういうシロモノでは一切なくて、いやその前にそもそもこれ辛い要素なんて何にも入ってないよね?私何か入れ忘れてるのかな?気のせい?それとも私が地獄界の住人だから世俗の辛さの基準が分からなくなっているだけなのか?そうなのか??
もうひと袋あるんだけどどうしようかなこれ。
ネコにでもあげようかな…。
私のこの魂の渇望はどこに持っていけば良いのだろう…?
この血の渇きを癒してくれるのは、やはりお前しかいないのか?
いまAmazonで入手可能なのはこれのみ。Finalは無い模様。
何か悔しいので、とりあえずAmazonで検索して見つけた良さげなヤツをいくつか貼っときます。これで食べた気分になろうっと…。
ということで、何だか盛り上がりに欠ける内容でしたが、とりあえず久々に料理を作った充実感だけはありました。
自分で作った料理は何であれ美味しいものですよ。うん。
激辛については、また何か変わったもの買ったら記事にしたいと思います。
挑戦者求む!!
どこの食品メーカーの挑戦でも私は受けて立ちます。我こそはと思う会社はぜひ名乗り上げヨロ。市場に出す前のサンプル試食やレビュー記事の作成も承りますので、どうかお気軽にご相談くださいませ!!